酒井和歌子

酒井和歌子

■酒井和歌子(さかい わかこ)

 

□肩書き

 モデル 俳優

 

□所属

 東宝(64年〜76年)

 

□本名

 酒井和歌子

 

□生年

 1949(昭和24)04.15(牡羊座/B型)

 

□出身地

 東京都板橋区

 

□出身校

 目白学園女子短期大学国文科中退

 

□略歴(満年齢)

   67年(18歳)映画「レッツゴー! 若大将」出演。

 68年(19歳)映画「めぐりあい」主演。

 98年(49歳)ドラマ「菜の花の沖」出演。

   ※他の主な出演:

      舞台  「夜の辛夷」「蔵」

  映画 「社長繁盛記」「空想天国」「刑事物語2 りんごの詩」

  ドラマ「飛び出せ!青春」「大岡越前」「お茶の間」

  テレビ「料理バンザイ!」「爆報! THEフライデー」

 

□趣味

 三味線 ジャズダンス 旅行 ゴルフ

■酒井和歌子

 

□幼少時代〜

・父親はサラリーマン。

・2歳年上の兄がいる。

・幼稚園時代、人見知りしない活発な子供だった。

 幼稚園の友人の前で歌を振り付きで大声で歌った。

・習いごと…バレエ(小1〜)。

・小学校入学後、児童劇団のやる気満々な他の子供に圧倒されて引っ込み思案になった。

・子供の頃から手足が長かった。

・高校は新宿区にある私立の女子校。

 風紀に関してとても厳しい学校だった。

・高校時代、校内でギターを弾いた罰で廊下に立たされた。


■酒井和歌子

 

□私生活

・好物…メロンパン。あんドーナツ。

・カロリーの摂取量をチェック。

・酒が好き。

・健康法…ウォーキング。スポーツジム(週2回)。水泳(週2回)。

 エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使う。

・40代で乳がんを患った。

・坐骨神経痛を患っている(=19.01現在)。

・体力に自信がある。

・朝型。22:00頃就寝、5:30頃起床。

・シンプルなデザインの服が好き。

 気に入ったデザインのものは色違いで何着も揃える。

・気にいった洋服は何年も続けて着る。

 クリーニングのしすぎで糸がほつれてくると自分で縫う。

・休日はノーメイクでデニムで過ごす。

・好きなブランド…ジバンシィ。

・運転免許を返納。

・よく電車を利用する。

・自転車が苦手。

・失敗が多い。

 左右別々の靴を履いて外出した事がある。

 旅先でパスポートを洗濯してしまった事がある。

・方向音痴。よく道に迷う。

 知らない町を散歩する時は一本道を行って帰ってくる。

・よく海外旅行に行く。

   ポーランド、ハンガリー、チェコ、中国、カナダなどに5Oヵ国以上を訪問。

 母親と一緒に北極と南極に行った事がある。

   海外旅行先で殆ど買物をしない。

・よくひとりでツアーに参加して旅行に行く。

 ひとりで参加していた女性と意気投合、一緒にツアーに参加する友人になった。

・面倒くさがり屋。

・人づきあいが悪い。

・若い頃はあがり症の人見知りで他愛がないおしゃべりが苦手だった。

・父親が経理、撮影所やロケ現場へ送り迎えをしてくれた。

 父親は心臓の動脈破裂で他界(享年76=99年)。

・母親と最期まで一緒に住んでいた。※18年他界


■酒井和歌子

 

□人間関係

・柏木由紀子…親友。子供の頃からの知り合い(劇団若草の同期生)。

 一緒にカンヌ映画祭に行って同じ部屋に泊まった(柏木が撮影したフィルムが現存)。

 柏木の新婚旅行に酒井が合流。母親同士も仲良し。

・黒沢年男…東宝時代に多数の映画で共演。

 映画「めぐりあい」で恋人役で共演してキスシーン。

・加山雄三、田中邦衛…映画「若大将シリーズ」で共演(加山は相手役、田中は加山の恋仇)。

・村野武範、石橋正次…ドラマ「飛び出せ! 青春」で共演。

・内藤洋子…東宝の青春スターとして人気を二分。

 映画「兄貴の恋人」で共演(=68年)。

・吉永小百合、松原智恵子…60年代のライバル的存在。

・竹脇夢我、石橋蓮司、渡辺篤史、和泉雅子、音無美紀子、

 柏木由起子、二木てるみ、桃井かおり…劇団若草出身。

・黒沢年雄、加山雄三、岡田真澄、宝田明、小泉博、

 酒井和歌子、水野久美、岡田茉莉子、新珠三千代

 …東宝出身(年齢順)。

・武田鉄矢…酒井の大ファンだった(中学時代)。映画「刑事物語」で共演。

・ルー大柴…酒井の大ファン。

・萩本欽一…酒井のファン。

・島崎和歌子…酒井和歌子の大ファンだった父親が「和歌子」と命名。


■酒井和歌子

 

□エピソードなど

・小4の時、劇団若草に入団。 

・劇団若草時代、自己顕示欲がなくて演技が苦手だった。

 少女雑誌の表紙モデルなど演技力を必要としない仕事の方が好きだった。

・映画「今日もわれ大空にあり」のオーディションに合格して東宝と専属契約(=64年)。

・デビュー当時、製薬会社、銀行、繊維会社のイメージガールを次々に務めた。

・風邪薬のCMの「風邪、いやね」と言う台詞が話題になったが声は別人だった。

・高校卒業までは学業優先。

・映画「誰のために愛するか」でラブシーンを演じてセミヌードを披露(=71年)。

・10代〜20代の頃、清純派女優として数々の映画に出演。

・20代の頃は役にのめりこめず、自分の殻に閉じこもりがちだった。

・ドラマ「悪女の仮面」で自ら希望して初の悪女役を演じた。

・女優の仕事は好きだが「人を押しのけて主役を張りたい」という気持ちはない。

・カナダでオーロラを見た(=01年)。

・ロケで外国に行ってトイレもない所に滞在した事があるが、全然平気だった。

・2時間ドラマに多数出演。

凡例:20.01現在=2020年1月現在

酒井和歌子(映画「空想天国」1968年)
酒井和歌子(映画「空想天国」1968年)