甲斐よしひろ

甲斐よしひろ


■甲斐よしひろ(かい よしひろ)

 

□肩書き

 歌手 

 

□所属グループ

 甲斐バンド

 

□本名

 甲斐祥広

 

□生年

 1953(昭和28)04.07(牡羊座/B型)

 

□出身地

 福岡県福岡市 

 

□出身校

 福岡市立三宅小学校

 福岡市立三宅中学校

 福岡商業高校

 

□略歴(満年齢)

 74年(21歳)甲斐バンドを結成。

 75年(22歳)シングル「裏切りの街角」がヒット。

 78年(25歳)シングル「HERO ヒーローになる時、それは今」がヒット。

 ※他の主なシングル:

  「安奈」「漂泊者(アウトロー)」「ビューティフル・エネルギー」

 

□趣味

 映画観賞 野球観戦 サッカー観戦

 

□資格・免許

 簿記2級

 

□特記事項

・妻は竹田かほり

・次女は甲斐名都

■甲斐よしひろ

 

□幼少時代〜

・父親は理容店やアパートを経営。夜はキャバレーでマンドリンを演奏していた。

・兄が3人いる。

・生家は博多の中心街の柳橋(花街)にあった。

・家は裕福だった。

・父親はとてもファンキーな人だった。

・母親は行儀の躾にとても厳しかった。

・音楽好きの父親の影響で家では洋楽から歌謡曲まで色々な音楽のレコードが常に流れていた。

 ハリー・ベラフォンテのライブ盤がお気に入りだった。

 ものごころつかない頃から近所のバーで歌っておひねりを貰っていた。

・子供の頃から本や映画に親しんだ。

 家に本がたくさんあった。小学校に入る頃には活字中毒になっていた。

 週末に家族全員で外食して映画を観た。

・6歳の時、父親が友人の保証人になって財産を失って夜逃げ同然で引っ越した。

 その後父親が蒸発して母親が店を経営して父親の借金を返済した。

・小学校時代、兄の影響で小学校低学年から洋楽を聴いていたが、歌謡曲やGSも大好きだった。

・小学校時代、加山雄三の「霧雨の舗道」が大好きだった。

・中学時代、バンドを結成。

・普通のギターを間違えて上下逆に持って左手で弾いてそのまま覚えてしまった。

・高1の時、小学校時代に失踪した父親が家に戻ってきたがほとんど口を聞かなかった。

・高校は自由な校風で長髪もOKだった。

・高校時代、クラス委員をやっていた。

・高校時代、学校に内緒で博多のライブハウス・照和で歌っていた。

・高校時代、修学旅行中にビールを飲んだのを見つかって停学になりそうになった。

■甲斐よしひろ

 

□私生活

・好物…雑煮。鶏鍋。もつ鍋。魚介類のチリソース煮。

 おきうと(海草を煮詰めて固めたもの)。

 甘いもの(酒のつまみに甘いものを食べる)。

・酒が好き。好きな酒はビール、赤ワイン。

・健康法…スポーツジム。水泳(週に5㎞)。犬の散歩。

・左きき。

・夜型。4:00頃に寝る。

・お風呂・シャワーが好き。多い時は1日に5回シャワーを浴びる。

・フランス映画が好き。

・テレビ・ラジオが大好き。新聞のラテ欄を徹底的にチェックする。

・物欲があまりない。

・ペット…犬(ビアデットコリー、名前はアブリル=07.02現在)。

・いきつけ…地中海レストラン「ドマーニ」(世田谷区)。

・オープンキッチンの店が好き。

・シアトル・マリナーズのファン。

・サッカー観戦が大好き。オランダ代表とポルトガル代表のファン。

 W杯コリアジャパン大会を10試合生観戦。

 W杯ドイツ大会を現地で観戦。

・航空券、ホテルなど全て自分で手配してひとりで旅行に行く。

・挨拶などの礼儀と外食のマナーに関してきちんと子供を躾けた。

・家で家族で食事をする時はテレビをつけない。

・次女に反抗期があった。

・次女から「ちち」と呼ばれる。


■甲斐よしひろ

 

□人間関係

・笑福亭鶴瓶…友人。若い頃からの仲。

 若い頃によく一緒に飲んで無茶をした。

・桂文珍…友人。若い頃からの仲。

・明石家さんま…友人。さんまのシングル「サンキュー」を作詞作曲。

・船越英一郎…友人。よく映画の話をする。

・山口智充…友人。一緒に食事。山口は甲斐バンドのファンだった。

 くずの初アルバムに甲斐がゲスト参加。

・藤原竜也…友人。飲み友達。

・坂本龍一…友人。80年代によく一緒に遊んだ。

・阿川佐和子…友人。同い年。

・青山真治、伊集院静、高橋克実、野田秀樹、浜田雅功…友人。

・高橋真梨子…父親同士が音楽仲間(同じキャバレーで演奏していた)。

・小林よしのり…小中高の同級生。

・石橋凌、井上陽水、甲斐よしひろ、長渕剛、

 海援隊(武田鉄矢)、CHAGE&ASKA、チューリップ

 …博多の伝説のライブハウス・照和出身のアーティスト。

・小室哲哉…コラボ作品「Tonight I need your kiss」をリリース(=98年)。

・ミック・ジャガー…憧れているミュージシャン。

・長瀬智也…好きな芸能人。

・ジョイマン、ピース、北陽…好きなお笑いタレント。

・山田太一…大好きな脚本家。

 「甲斐君の歌は言葉が立ち過ぎて背景にならないからドラマには使えない」と言われた。

・野茂英雄…憧れている人。

 野茂を現地で観る為にLAでレコーディングした。

・桜井和寿(Mr.Children)、林龍之介(平川地一丁目)…甲斐のファン。

   アマチュア時代に甲斐バンドのコピーをしていた。

・中山秀征…甲斐バンドの大ファン。解散コンサートを観た。全アルバムを所有。

・竹田かほり…女優。82年結婚。

・子供:

 長女…21歳(=03年現在)。

 次女…甲斐名都(かい・なつ)。83.08.31誕生。

 シングル「下北沢南口」で歌手デビュー(=06年)。

 長男…11歳(=03.11現在)。


■甲斐よしひろ

 

□エピソードなど

・高校卒業後、旅行代理店に4ヵ月勤務。

   2ヵ月でサラリーマンに向いていない事が判った。

 満員電車にどうしても馴染めなかった。

 辞表を提出したその足でライブハウス・照和に挨拶に行くと、 

 「お前はサラリーマンに向いてないから絶対帰って来ると思っていた」と言われた

・上京前に1年半でオリジナル曲を40曲作った。

・アマチュアバンドコンテストで優勝、ほとんどのレコード会社から声をかけて貰った。

・20代前半の頃、マスコミに女性問題をマークされてホテル暮らしを余儀無くされた。

 しつこく付きまとうカメラマンを殴った事があった。

・3枚目のアルバムはデビュー前から6〜7年交際した女性の為に作った。

・芦ノ湖、花園ラグビー場、都庁建設予定地で野外ライブを開催。

 都庁建設予定地のライブで3万人を集客。

・新両国国技館でこけら落としライブを開催(=85年)。

・当時は珍しかったニューヨークの一流エンジニアを登用したレコーディングをした。

・ロックバンドとして初めてNHKホールでコンサート(=79年)。

・甲斐バンド時代に途方もなく天狗になっていた時期があった。

・上手に蹴って廻す事ができるように自らデザインした特注のマイクスタンドを使う。

・窓からの風景を見ながら曲を作るのが好き。

・文化放送「セイ! ヤング」のDJとして人気を博した。

・甲斐バンドは「テレビの歌番組に出ない歌手」として有名だった。

・甲斐バンド解散の際、日本武道館で5夜連続コンサート。

・期間限定で甲斐バンドを再結成(=96年)。

・甲斐バンド写真集「BIG SHOT」を発売(ぴあ=96年)。

・甲斐よしひろ全告白集「か・さ・ぶ・た」を発売(ワニブックス=99年)。

・甲斐バンドの15年ぶりのアルバム「夏の轍」をリリース、全国ツアー(=01年)。

・初のライブハウスツアーを開催(=06年)。

・本格的な音楽スタジオを新設(=06年)。

・カバーアルバム「10 Stories」でMr.Children、スガシカオなどをカバー(=07年)。

凡例:17.01現在=2017年1月現在