桂ざこば

桂ざこば


■桂ざこば(かつら ざこば)(2代目)

 

□肩書き

 落語家 タレント

 

□本名

 関口弘(せきぐち ひろむ)

 

□旧芸名

 桂朝丸

 

□生年

 1947(昭和22)09.21(乙女座/O型)

 

□出身地

 大阪府大阪市西成区

 

□略歴(満年齢)

 63年(16歳)桂米朝に入門。

 88年(41歳)2代目ざこばを襲名。

 94年(47歳)上方落語協会を脱退。

   ※主な出演:

  テレビ「ウィークエンダー」「中居くん温泉」「たかじん胸いっぱい」

 

□趣味

 麻雀 ギャンブル 観劇(ミュージカル) 海外旅行 ゴルフ

■桂ざこば

 

□幼少時代〜

・父親は大阪府警の警官。

・父親は友人と始めた商売に失敗してギャンブルにはまり、

 給食費までギャンブルにつぎこんだ。

・両親が離婚して父親にひきとられた。

・小2の時、父親が電車に飛び込んで自殺して母親にひきとられた。

・一時は生活保護を受ける程生活が苦しかった。

・中学時代、色々なアルバイトをした。

 新聞配達、靴磨き、大阪球場のアイスクリーム売り、肉屋の配達など。

 月に8000円稼いで5000円を貯金して20万円ためて母親にあげた。

・中学時代からアルバイト仲間と一緒に酒を飲んでいた。

・16歳の時、劇場のモギリの子とファーストキス。


■桂ざこば

 

□私生活

・酒が大好き。酒癖が悪い。

 ベロベロに酔って記憶がなくなる事がよくある。

 しゃぶしゃぶ鍋で大やけどをした時に酔っていて熱さを感じなかった。

・タバコを吸う(=15.06現在)。

・30代後半の頃、鬱病と対人恐怖症を患った。

 サングラスとマスクがないと人前に出れなかった。

 レギュラー番組を全て降板して約1年間休養。

 父親の自殺に原因がある、と診断された。

・自宅で転倒して左足首を骨折(=05年)。

・脳梗塞で緊急入院(=17年)。

・泣き上戸。

・左利き。

・住んでいる所…大阪市吹田市(=05.07現在)。

・1本立ちした当初は3畳一間のアパートに住んでいた。

・ギャンブルが大好き。バカラが好き。

 オーストラリアのゴールドコーストのカジノで毎年年越し。

・東南アジアによく行く。

・バイクの2人組に襲われてクルマのフロントガラスを割られた(=96年)。

・長女は早産で未熟児で生まれた(1340g)。

・長女は生後5ヵ月で網膜症を手術(一時は視力が危ぶまれたが順調に育った)。

・次女の友人と合コンをした事がある。

・収入の中から一定額を生活費として妻に渡す。

・よく激しい夫婦喧嘩をする。

 妻に包丁を投げ付けられた事がある。

 本気で離婚を考えた事が何度もある。


■桂ざこば

 

□人間関係

・笑福亭鶴光…友人。若い頃からの仲。

・中尾彬…友人。飲み友達。

・桂米朝…師匠。総勢50名の米朝一門のトップ。

   3年間の内弟子時代、米朝の子供のオムツを替えて子守りをした。

・桂枝雀…兄弟子。内弟子時代、かわいがって貰った。※故人

・桂都丸、桂喜丸、桂出丸、桂わかば、桂ひろば…弟子。

・十朱幸代…憧れている芸能人。

・真弓…72年結婚。

 妻が働いていた大阪ミナミのバーで知り合い、出会って4ヵ月で入籍。

 テレビ局のタイアップで挙式・披露宴。

・子供:

 長女…76年誕生。

 次女…関口まい。83.01.11誕生。タレント。


■桂ざこば

 

□エピソードなど

・中3の時、学校をさぼって初めて落語を見た時に桂米朝にオーラのような後光が見えた。

 そのまま楽屋に行って弟子入りを志願した。

 弟子になる条件として「社会に出て世間の空気を吸ってみろ」と言われたので、

 中学の同級生だった電器屋の息子に頼み込んで1ヵ月だけ働かせてもらった。

・初の独演会「朝丸自身の会」を大阪ミナミの自安寺で開催(=66年)。

・新宿の路上に座り込んで「子ほめ」を演じて雑誌に「フーテン落語家」と紹介された(=67年)。

・上方お笑い大賞金賞(=85年)。

・ざこば(雑喉場)は魚市場の意。

・「ウィークエンダー」の毒舌リポートが話題になった。

・米朝一門はしきたりにうるさくない。

 大師匠がいる楽屋で各々勝手な事をしていても怒られない。

・CM「サントリー モルツ」の「川藤を出さんかい!」と言う台詞が話題になった(=96年?)。

・マクラで過激な単語を連発して客を引き込む。

・自ら作詞作曲したラップのシングル「尽くさんかい」を自費でリリース(=99年)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在