■小澤征爾(おざわ せいじ)
□肩書き
指揮者
□本名
小澤征爾
□生年
1935(昭和10)09.01(乙女座/B型)
□出身地
旧満州奉天市→東京都
□出身校
成城学園中学校
桐朋学園短大指揮科卒業
□略歴(満年齢)
70年(35歳)サンフランシスコ交響楽団の指揮者・音楽監督に就任。
73年(38歳)ボストン交響楽団の音楽監督に就任。
02年(66歳)ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任。
※主な出演:
テレビ「徹子の部屋」
□趣味
野球観戦 アメフト観戦 スキー
□特筆事項
・元妻は入江美樹
・長女は小澤征良
・長男は小澤征悦
・甥は小沢健二
■小澤征爾
□幼少時代〜
・父親は歯科医。
・父親は協和会創設者のメンバー。
・父親が親交のあった板垣征四郎と石原莞爾から一字ずつ貰って「征爾」と命名。
・男4人兄弟の3男。
・クリスチャンだった母親の影響で賛美歌好きになった。
・習いごと…ピアノ。
□私生活
・好物…そば(大好物、成城に毎日行くそば屋がある、
ヨーロッパでどうしても食べたい時は電子レンジでそばがきを作る)。
・好きな酒はビール。
・急性気管支炎を患った(=05年)。
・白内障で右目を手術(=05年)。
・帯状疱疹や角膜炎などによる体調不良で入院、約半年間休養(=06年)。
・食道がんの手術を受けた(毎年受診していた人間ドックで発見=10年)。
・大動脈弁狭窄症で入院(=18年)。
・好きな映画…「男はつらいよシリーズ」。
・住んでいる所…オーストリア・ウィーン(=06.01現在)。
・いきつけ…
そば「増田屋」(成城)。
そば「権兵衛」(京都)。
・ボストン・レッドソックス(メジャーリーグ)のファン。※始球式を務めた(=02年)
・基本的に楽天的な性格。
・話をする時は必ず人の目を見る。
・3歳の孫(男児)と同居中 (=18.01現在)。
■小澤征爾
□人間関係
・齋藤秀雄…恩師。桐朋学園時代に齋藤から指揮を学んだ。
※「日本クラシック界の父」と呼ばれる人物、故人
・ヘルベルト・フォン・カラヤン…ドイツ留学中に師事(=60年頃)。
・リッカルド・ムーティ…同世代の指揮者。ライバル的存在。
・クリスチャン・アルミンク…元アシスタント。03年に新日本フィルの音楽監督に就任。
・山本直純…兄弟子。※故人
・武満徹…親友。※故人
・水野郁子…ボストン交響楽団の第一バイオリン奏者(=90.01現在)。
・小沢健二…甥。ミュージシャン。
・小澤克己…長兄。彫刻家。
・小澤俊夫…次兄。ドイツ文学者。
・小澤幹雄…弟。俳優。
・江戸京子…三井不動産社長令嬢、ピアニスト。?年結婚、?年離婚。
・入江美樹…女優、デザイナー。?年結婚。白系ロシア貴族のクォーター。
・ヴェラ…?年結婚。
・子供:
長女…小澤征良(せいら)。71.12.29誕生。作家。※母親は入江美樹
長男…小澤征悦(ゆきよし)。74.06.06誕生。俳優。※母親は入江美樹
■小澤征爾
□エピソードなど
・24歳の時、貨物船にスクーターを積んでヨーロッパに渡り、
各国をひとりで武者修行で廻った。
・ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝(=59年)。
・バーンスタインにスカウトされてニューヨークフィルの副指揮者を務めた(=61〜62年)。
・NHK交響楽団の楽団員とトラブルを起こして演奏をボイコットされ、
二度と日本に戻らない覚悟で活動場所を世界に移した(=62年)。※95年に和解
・自主運営のオーケストラ・新日本フィルハーモニー交響楽団の創設に関わった(=72年)。
※名誉芸術監督に就任(=91年)
・著書に自伝的エッセイ集「ボクの音楽武者修行」(新潮社)がある。
・ボストン交響楽団創立100周年を記念してアメリカ14都市で公演(=81年)。
・ベルリン・フィル、ウィーン・フィルを定期的に指揮する。
・長野五輪開会式でベートーヴェン交響曲第9番を指揮。
・レジオン・ドヌール勲章(フランスの最高勲章)を授章(=98年)。
・漫画週刊誌「ビッグコミック」の表紙イラストに登場(=02年)。
・ヨーロッパで絶大な人気・評価がある。「世界の小澤」と呼ばれる。
・齋藤秀雄門下生でサイトウ・キネン・オーケストラを結成。
・CD「ニューイヤー・コンサート2002」はクラシックアルバムとしては驚異的なヒット。
・CD「小澤征爾70歳記念BOX」をリリース(70枚組、10万円=05年)。
・グラミー賞を受賞(最優秀オペラ録音部門=16年)。
凡例:18.01現在=2018年1月現在