■安田祥子(やすだ さちこ)
□肩書き
歌手 声楽家
□本名
沢田祥子
□生年
1941(昭和16)09.09(乙女座)
□出身地
群馬県桐生市→神奈川県横浜市鶴見区
□出身校
横浜市立豊岡小学校
東京女子中学校
東京芸術大学声楽科
東京芸術大学大学院修士課程修了
□略歴(満年齢)
85年(44歳)由紀さおりとの童謡コンサートを開始。
89年(48歳)アルバム「歌のおくりもの 時すぎぬ間に」をリリース。
89年(48歳)紅白歌合戦初出場。
※他の主な出演:
テレビ「徹子の部屋」
□趣味
編み物 手芸 ガーデニング
□特技
ハープ(マイハープを持っている)
□特記事項
・妹は由紀さおり
■安田祥子
□幼少時代〜
・父親は飛行機工場の工場長。
・兄、7歳年下の妹(由紀さおり)がいる。
・子供の頃、妹と仲が悪かった。
・群馬県桐生市に疎開していた。
・10歳の頃に神奈川県横浜市鶴見区に引っ越した。
・小5の時、妹と一緒にひばり児童合唱団に入団。
・同じ部屋を姉と一緒に使っていた。
・童謡歌手出身で初の芸大合格者。
□私生活
・好物…「富久家」(静岡県沼津市)のイタリアンロールケーキ。
・健康法…レモンとはちみつの養緑素ジュース。
腹筋。背筋。ストレッチ。
・卵巣膿腫を手術(=02年)。
・コンサートの時は漢方薬を薄めたドリンクを飲む。
・月に数回、喉を診察して貰う。
・風邪をひいたと感じた時はすぐに「改源」を飲む。
・ひとり暮らし(=18.12現在)。
・長女はジュネーブ在住(=18.12現在)。
・海外にいる長女とやりとりするためにメールをマスター。
・自宅にマントルピースがある。
■安田祥子
□人間関係
・田川啓ニ…コンサートの衣装をてがける。
・兄…東工大からマサチューセッツ工科大学に進んだエリート。
・由紀さおり…妹。歌手。
・沢田久雄…69年結婚。※故人
・子供:
長女…泰子。東京大学卒業。
■安田祥子
□エピソードなど
・妹と一緒にひばり児童合唱団に入団
妹と一緒にコロムビアレコード専属の童謡歌手として活躍。
・童謡歌手の安田姉妹としてアイドル的な人気だった。少女雑誌の表紙になった。
・中学時代、プッチーニのオペラに出演。
・子供の頃からレコーディングできちんと歌う方が好きだった。
妹はレコーディングは大嫌いだったが、
デパートの屋上などの営業で自由に歌うのが大好きだった
・妹と一緒にCM歌手の仕事をたくさんしていた。
コカコーラ、トヨタカローラ、明治のチョコレートなど300曲以上を担当。
・若い頃は妹と音を表現する事に関する考え方が全く違っていたのでよくケンカした。
・大学卒業後、アメリカ・ニューヨークのジュリアード音楽学院に入学。
・文化庁の芸術家特別在外研修員としてニューヨークに2ヵ月滞在。
・オペラ「フィガロの結婚」に出演(=66年)。
・東京芸術大学講師を74年から18年間務めた。
・劇団四季のボイストレーナーを務める(=75年)。
・クラシックの声楽をやっていてホールの共鳴を生かす歌い方をしていたので、
コンサートでマイクを初めて使った時は自分の声が判らなくて苦労した。
・母親のすすめで妹と一緒に姉妹童謡コンサートをやりはじめた(=85年)。
多い時の公演数は年間150本以上。
由紀さおり・安田祥子として紅白歌合戦に10回出場(=89年、93年〜01年)。
アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールでコンサートを開催(=95年)。
世界9ヵ所をまわるワールドツアーを開催(=00年〜02年)。
童謡の魅力を伝える「手づくり学校コンサート2003」で全国の小学校を廻った(=03年)。
多い時は年間150公演以上。通算公演会数は2000回以上。
ふたりで歌ったアルバムに「あの時、この歌」「あしたの想い出」がある。
・落語の「たらちね」のオペラ化に挑戦。
・コンサートでハープを弾きながら歌う。
・自宅を「情報ツウ」で公開(=03年9月5日放送分)。
凡例:18.01現在=2018年1月現在