荻野目慶子

荻野目慶子


■荻野目慶子(おぎのめ けいこ)

 

□肩書き

 女優

 

□本名

 荻野目慶子

 

□生年

 1964(昭和39)09.04(乙女座/A型)

 

□出身地

 埼玉県嵐山町

 

□出身校

 昭和学院高校

 

□略歴(満年齢)

 83年(19歳)映画「南極物語」に出演。

 92年(28歳)映画「いつかギラギラする日」に出演。

 04年(40歳)昼の連続ドラマ「愛のソレア」に主演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「黒蜥蜴」

  映画 「海潮音」「陽炎」「皆月」

  ドラマ「阿修羅のごとくⅡ」「女優 杏子」「愛のソレア」

 

□趣味

 読書 映画観賞 観劇 美術品鑑賞 お香 日舞 旅行

 

□免許・資格

 中型二輪免許

 

□特記事項

・妹は荻野目洋子 


■荻野目慶子

 

□幼少時代〜

・1歳年上の姉、3歳年下の弟、5歳年下の妹(荻野目洋子)がいる。

・家の周囲は見渡す限り田んぼ、という田舎に住んでいた。

・野山を駆け回って遊んで。

・家は裕福ではなかったが本だけは買ってくれた。

・母親は洋裁が得意だった。

 姉妹3人で母親手作りのおそろいの服を着ていた。

・きょうだい4人でよく卓球をした(家に卓球台があった)。

・3人姉妹の調整役だった。

・中2の時、千葉県佐倉市に引っ越した。

・学生時代、卓球部。

・スチュワーデスになりたいと真剣に思っていたが身長が伸びなかったので断念。

■荻野目慶子

 

□私生活

・好物…穴子のにぎり。こんにゃく田楽。きのこのソテー。

 セロリ。しそ。チーズ(大好物)。

 プリン(大好物)。酸っぱいもの(大好物、特にもずく酢が好き)。

・嫌いな食べ物…レバ刺し。山羊のチーズ。

・素材をそのまま食べるのが好き。

・料理はほとんどしない。

・不眠症。

・河合義隆の自殺のショックから立ち直るのに約10年かかった。

 一時は睡眠導入剤なしでは眠れなかった。

・物欲がほとんどない。よほど気に入ったもの以外は手元におかない。

・19世紀末の芸術に興味関心がある。

・好きな画家…エゴン・シーレ。

・からくり屋敷に住んでみたい。

・日舞、茶道、お香を習った事がある。

・本当に観たい舞台や映画は集中するためにひとりで観る。

・ジェットコースターが好き。

・狼が好き。

・シンプルに生きる事をこころがけている。

・アマゾンを探検したいと思っている。

・ひとり旅が好き。地方ロケの帰りに小旅行をする。

 若い頃はよく自分でチケットを手配してひとりでバックパッカーで海外旅行に行った。

・自分を追い込みがちな性格。生きている事が嫌になる事がある。

・精神的に煮詰まって北鎌倉の一軒家に約10ヵ月ひきこもった事がある。

 読書、モノ書き、庭の手入れなどで過ごした。

・精神修養の為に禅寺で座禅を組んだ事がある。

・天然系らしい。

・和紙を使って手紙を書くのが好き。


■荻野目慶子

 

□人間関係

・荻野目知子…姉。コピーライター。

・荻野目洋子…妹。歌手。

・篠山紀信…河合氏自殺後のどん底の状態の時に篠山に声をかけられて写真集を撮影。

 でき上がった写真を見て現実をきちんと認識して立ち直る事ができた。

・奥山和由、川添象郎…交際を噂された。

・坂口香津美…河合氏自殺の原因となった新恋人と噂された。

 坂口の小説「閉ざされた劇場」に登場する女優・山口茉莉花は荻野目がモデルで、

 小説中のエピソードはセックスシーンを含めて実話に基づいている、と噂された。

・河合義隆…映画監督。「5年間不倫交際」と報じられた。

 荻野目の自宅マンションで首吊り自殺(=90年)。

・夫…一般男性。12.12.31入籍。

■荻野目慶子

 

□エピソードなど

・12歳の時、新聞で募集広告を見て、妹(洋子)と一緒に劇団ひまわりに入団。

・初出演はエアコンのCM(「白熊くーん」と叫ぶ30人くらいの子供の中の1人)。

・映画「獄門島」に妹・荻野目洋子と一緒にエキストラとして初出演(=77年)。

・舞台「奇跡の人」に少女時代のヘレン・ケラー役で出演して「天才少女出現」と騒がれた。

・高校時代は芸能活動を休止して学業に専念。

 映画「南極物語」は夏休みを利用して撮影した。

・映画「南極物語」のイメージソング「愛のオーロラ」で歌手デビュー(=83年)。

 歌手としてスポットライトを浴びる事を一度も嬉しいと感じなかった。

・映画「陽炎」でヌードを披露(=91年)。

・ヘアヌード写真集「SURRENDER」を出す(講談社=92年)。

・映画「いつかギラギラする日」は10年以上ぶりにオーディションを受けて出演。

・10代〜20代前半は「清純派女優」と呼ばれていたが、

 河合義隆の自殺事件以降、一転して来る仕事は悪女役ばかりになった。

・テレビ「YOU」の司会を務めた

・トーク番組で自分の素を出すのが苦手。

・浅草ロック座であいだもものストリップを演出(=97年)。

 自ら実験台になって緊縛シーンを勉強した。

・実名の告白本「女優の夜」を出版(幻冬舎=02年)。

 河合義隆との不倫交際、深作欣二監督との9年半に及ぶ秘めた恋について告白。

・雑誌「週刊新潮」にコラムを連載。

・ドキュメンタリー制作を手がけたいと思っている。

凡例:18.01現在=2018年1月現在