風間杜夫

風間杜夫


■風間杜夫(かざま もりお)

 

□肩書き

 俳優

 

□本名

 住田知仁

 

□生年

 1949(昭和24)04.26(牡牛座/O型)

 

□出身地

 東京都世田谷区三軒茶屋

 

□出身校

 世田谷区立旭小学校

 玉川学園中学校

 玉川学園高校

 早稲田大学文学部演劇科中退

 

□略歴(満年齢)

 82年(33歳)映画「蒲田行進曲」主演。

 83年(34歳)ドラマ「スチュワーデス物語」主演。

 99年(50歳)ドラマ「ロマンス」出演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「熱海殺人事件」「月の光」「カラオケマン」

  映画 「上海バンスキング」「熱海殺人事件」「異人たちのとの夏」

  ドラマ「ゲゲゲの女房」「八重の桜」「マッサン」

  テレビ「THEわれめDEポン」「はねるのトびら」「スタジオパークからこんにちは」

  CM    「エースコック」「日産自動車 ブルーバード」「象印 極め羽釜」

 

□趣味

 麻雀 花札 カラオケ 落語 ドライブ 水泳

■風間杜夫

 

□幼少時代〜

・父親は新東宝の営業課長。

・父親の定年後に母親が自宅を改造して賄い付きの下宿屋や雀荘を経営。

・姉がいる。

・父親は食事の作法に厳しかった。

・父親はちゃぶ台をひっくり返して怒る事があった。

・子供の頃、親が大衆演劇に連れて行ってくれた。

・子供の頃、内気な性格だった。

・子供の頃、家にテレビがなかったのでラジオの演劇番組を楽しみにしていた。

 祖父が持っていた落語全集にあった小咄をテープニ吹き込んで遊んだ。

・中学〜高校時代、金持ちのおぼっちゃまばかりのクラスメイトになじめなかった。

   人間関係に悩んで失語症に近い状態になった時期があった。

・中学〜高校時代、下北沢で降りてよく友人と一緒にラーメンを食べた。

・実家が経営する雀荘でアルバイトをした。

 メンツが足りないにお客さんと一緒に卓を囲んで麻雀の腕を上げた。

・大学時代、演劇サークル・自由舞台に参加。

・大学1年の時、学生運動に参加(全共闘)。

 デモ行進の先頭に立って機動隊とやりあって捕まって留置場に2泊。

 留置場にいた親切なヤクザっぽい人に世話になった。

・大学時代、麻雀とアルバイトに明け暮れた。


■風間杜夫

 

□私生活①

・好物…焼肉(カルビが大好き、月に3〜4回行く)。馬刺し。

 和菓子(大福、おはぎ)。水ようかん。アップルパイ。

 「じゃがポックル」(北海道限定)。甘いもの。

・嫌いな食べ物…マシュマロ。

・お金がなかった若い頃にごはんにマヨネーズをかけて食べていた。

・酒が大好き。毎日飲む。好きな酒は焼酎、日本酒。

 酔うと自分の顔をなでる癖がある。

 ※南さつま芋焼酎大使を務めた

・1日40本以上のヘビースモーカー(喫煙歴50年以上=20.02現在)。

・健康法…豆乳とバナナのジュース。夜は炭水化物を食べない。

・舞台に立つ事が何よりの健康法だと思っている。

・内視鏡検査で大腸にポリープが30個発見された(7個を切除=16年)。

・炭水化物抜きダイエットで半年で8㎏減量(=05年)。

・食道炎を患った(=04年)。

・風邪をひきやすい体質。

・不眠症。毎晩2時間おきに目が覚める。

・はっきりした寝言を言う。

・運動神経に自信がない。

 特に球技、ダンスが苦手。

・機械の操作が苦手。パソコンに触った事がない(=11.02現在)。

・完全な亭主関白。家事は一切しない。灰皿も動かさない。

・買って使っていないモノがたくさんある。

 各種健康器具、高級カメラ、ゴルフクラブ、カラオケセットなど。

・別荘がある所…静岡県・熱川(温泉をひいてある=09.02現在)。



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□私生活②

・いきつけ…

 「たん焼き 忍」(四谷、ゆでたん、ママは家族ぐるみのつきあい=22.08現在)。

 居酒屋「わ」(新宿、開店以来約20年通っている、

 ママの石渡紫明は萩原聖人の母親で麻雀友達)。

・こじゃれた店が苦手。

・麻雀が大好き。30時間連続でやる事がある。

 ※麻雀番組「THEわれめDEポン」で5連覇を含む6回優勝(=04.09現在)

 ※麻雀ソング「ギラギラ温度」を自主制作でリリース

・ポータブルDVDプレーヤーを愛用。

・サウナが好き。地方の舞台の時は必ず行く。自宅にサウナを作った。

・ニューヨークでカウントダウンを迎えた(=08年)。

・携帯電話を持っていない(=11.02現在)。

・座右の銘…「品格と色気と哀愁と」(森繁久彌の本のタイトル)。

・カラオケの十八番…GSの絶叫系(知らない人がいる所では歌わない)。

   サザンオールスターズ。安全地帯。

・30代後半までは人見知りだった。

・小学校時代の同級生と仲が良い。月1ペースで飲み会をやる。一緒に旅行に行く。

・父親は脳硬塞で半身不髄になって10年間寝たきりの末に他界。

 その間妻が病院に通って介護してくれた。

・母親は83歳で他界。

 母親は演技を常にホメてくれた。

 母親は仕送りしてあげたお金を全部貯金しておいてくれた。

・孫の写真を見る為にタブレットを買った。

・妻と遠距離恋愛をしていた(東京と静岡)。

・結婚当初半年間、妻は静岡でケースワーカーの仕事を続けていて通い婚だった。

 その後東京の建築会社に就職。

・売れない頃は妻に食べさせて貰っていた。

・妻に「どんな時でも俺をホメろ」と言っている。

 駄目な時は自分でわかってるので家に帰ってきて迄言われたくない。


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□人間関係

・大竹まこと、きたろう、斉木しげる…友人。

 養成所時代からの仲間。劇団表現劇場の創立メンバー。

・平田満…友人。飲み友達。映画「蒲田行進曲」で共演。

・石丸謙二郎…友人。花札仲間(一緒にルールブックを製本印刷した)。

   つかこうへい事務所時代の仲間。

・柴田理恵…友人。風間の大ファン。

・根岸季衣…友人。つかこうへい事務所時代の仲間。

・小池栄子、宮沢りえ…友人。飲み友達。

・つかこうへい…つかが演出した数々の舞台に主演。

 つかこうへいに「つまらない人間は役者としてもつまらない」という事を叩きこまれた。

 エキセントリックでハイテンションな色をつかこうへいに作って貰った。

・池波志乃、市毛良枝…俳優座小劇場養成所の1期先輩。

・堀ちえみ…ドラマ「スチュワーデス物語」で共演。

・西村和彦…ドラマ「ロマンス」で男同士の超過激なベッドシーンを演じた。

・東てる美…にっかつロマンポルノで恋人役で共演。

・春風亭小朝…落語友達。

・江戸家猫八…中学校・高校の同級生。高校時代は演劇部で一緒だった。

・小倉一郎、小林綾子…東映演技研究所児童部出身。

・立川文志…一緒に落語会を立ち上げた。

・サンドウィッチマン…好きな芸人。

・加藤貴子…風間の大ファン。舞台「火焔太鼓」で共演(=05年)。

・泰葉…風間の大ファンでおっかけをしていた。

・佐藤則夫、原明、星野明、岡田通子、原千枝子、室元裕美子…小学校の同級生。

 ※「はなまるマーケット」にVTR出演(=11年2月17日放送分)

・園山晴子…舞台「ビギン・ザ・ビギン」で共演。不倫交際を噂された(=01年)。

・訓子…?年結婚。短大時代に大竹まことと同じ喫茶店でアルバイトをしていた。

   25歳の時に結婚。元ケースワーカー。

・子供:

 長男…32歳、角川出版社(雑誌「ザ・テレビジョン」を担当=11.02現在)。

 長女…26歳、ネットショップを経営(アクセサリー販売=09.02現在)。

 ※孫が3人いる(=18.03現在)


■風間杜夫

 

□エピソードなど

・小3の時、内気な性格を直すために母親の勧めで東映演技研究所児童部に入った。

 時代劇映画に多数出演。時代劇の名子役として評判だった。

 映画「断崖の少年」に主演(=59年)。 

 漫画雑誌「冒険王」の表紙モデルを3年間務めた。 

 京都の撮影所に通い詰めて小5の1年間は学校に全く行けなかった。

・先輩に「本気で役者を目指すなら子役をやめなさい」とアドバイスされて劇団をやめた。

 中学〜高校時代は仕事をしなかったが「将来は役者をやろう」と心に決めていた。

・大学中退後、劇団俳小附属俳優養成所に入る。

・大竹まこと、斉木しげる、きたろうと一緒に劇団俳小附属俳優養成所を半年で辞め、

 返却して貰った残りの授業料で劇団表現劇場を設立(=71年)。

・祐天寺のアパート(劇団表現劇場の事務所)で大竹と斉木と3人で1年半共同生活。

 誰かが遊びに来て4人になると徹夜麻雀、お金がないので勝敗をノートに付けていた。

 テレビ朝日の大道具のアルバイトをしていた大竹が余った弁当を貰ってきてくれた。

 大竹がコックのアルバイトをしていた喫茶店に遊びに行ってタダメシを食べさせてもらった。

・劇団時代、仮面ライダーショーのアルバイトで全国を廻った。

 風間は仮面ライダー、きたろうは怪人、斉木は敵のボス、大竹は影の声。

 当時は「仮面ライダーのサイン」を書く事ができた。 

・劇団時代、銀座のラーメン屋の出前のアルバイト。

 出前仲間に大竹、きたろう、平田満、三浦洋一がいて斉木しげるがリーダー格だった。

・にっかつロマンポルノに多数出演。

 ラブシーンのあえぎ声のアフレコで息を吐き過ぎて酸欠になりそうになった事があった。

・ドラマ「スチュワーデス物語」にスチュワーデス訓練学校の教官役で出演。

 生徒役の掘ちえみの「教官!」「私はドジでのろまな亀です」という台詞が流行語になった。

・80年代にシングル、アルバムを数枚リリース。

・トーク番組が苦手。

・仕事の掛け持ちが嫌い。

・舞台の仕事が好き。できれば1年中舞台の仕事をしたい。

・台詞は録音したものを聞いて覚える。

・落語家の役を演じたのをきっかけに落語をやりはじめた。

 テープを聴いて台詞を書き写して独学でマスター。

 全国各地で独演会。落語で女性を演じるのが楽しい。

 古典落語を演じる(マクラは自分で考える)。

 「芝浜」など11本のネタを持っている。

・テレビ「はねるのトびら」で自らの希望でコントに挑戦(=04年)。

・ひとり芝居「カラオケマン」5部作一挙上演に挑戦(=10年)。

凡例:19.01現在=2019年1月現在