藤井聡太

藤井聡太

■藤井聡太(ふじい そうた)

 

□肩書き

 将棋棋士

 

□生年

 2002(平成14)07.19(蟹座)

 

□出身地

 愛知県瀬戸市

 

□出身校

 名古屋大学教育学部附属中学校

 名古屋大学教育学部附属高校中退

 

□略歴(満年齢)

 16年(14歳)史上最年少の14歳2ヵ月でプロ入り。

 17年(15歳)デビュー戦から公式戦29連勝(最多連勝新記録)。

 20年(18歳)史上最年少でタイトル獲得(棋聖)。

 

□趣味

 鉄道

 

■藤井聡太

 

□幼少時代〜

・父親は住宅設備機器会社のサラリーマン。

・4歳年上の兄がいる。

・5歳の時、将棋を始めた。

 祖父から初歩の手ほどきを受けた。

 祖母に将棋セットを貰った。

 兄と一緒に地元の「ふみもと子供将棋教室」に通った。

 将棋教室の対局で負けるとよく泣いた。

・子供の頃、時刻表を丸暗記した。※要確認

・子供の感性や自発性を尊重する「モンテッソーリ教育」の幼稚園に通っていた。

 画用紙を編んでハート型のバッグを作るのが大好きだった(計100程度作った)。

・幼稚園時代、新聞広告の裏面いっぱいに複雑な迷路を描く事に熱中。

・幼稚園時代から四則演算を使う算数パズルを解いていた。

・小学校低学年の頃、将棋教室で他の生徒とプロレスごっこをした。

・小学校低学年から大人向けの本を読んでいた。

・小学校時代、よく食べてよく体を動かした。

・小5の時、司馬遼太郎「竜馬がゆく」を読破。

・小学校の卒業文集に「30歳までに将棋界の横綱になりたい」と書いた。

・中学校・高校は中高一貫校の名門進学校。

・好きな科目は数学。

・陸上短距離が得意。50m走のベストタイムは6秒8。

・球技は苦手。

■藤井聡太

 

□私生活

・好物…バターライス。麺類。

・嫌いな食べ物…キノコ類。

・朝日新聞を隅から隅まで読む。

・好きなテレビ番組…ドキュメンタリー番組。大相撲中継。

・物欲がない。

・住んでいる所…愛知県(=20.01現在)。

・いきつけ…ラーメン「陣屋」(名古屋市北区=17.06現在)。

・温泉が好き。

・普段は優柔不断。

 

□人間関係

・羽生善治…14歳の時に非公式戦で羽生に勝利(AbemaTVの企画)。

 朝日杯オープン戦準決勝で羽生に勝利(公式戦初対局=18.02.17)。

・永瀬拓矢、豊島将之、渡辺大夢…タイトルを争うライバル。

・佐々木勇気…デビュー30連勝を阻止された対戦相手。

・杉本昌隆…師匠(小4の時に弟子入り)。

・向井葉月、伊藤かりん、高梨臨、東出昌大、つるの剛士、

 加藤歩、丸佳浩、渡辺徹、赤井英和、石田純一、桂文枝、

 萩本欽一、冨士眞奈美

 …将棋好きの有名人。

 

■藤井聡太

 

□エピソードなど

・5歳の冬から近所の「ふみもと子供将棋教室」に通った(週3回、1日3時間)。

 1年間で20級から4級に昇格。

・小1の時、アマ初段で東海研修会に入会。

・小4の時、プロ棋士の養成機関・関西奨励会に入会。

 週1回母親か祖父と一緒に大阪に通った。

・小学校低学年の頃、負けると将棋盤に突っ伏して盤を抱えて泣いた。

・奨励会の対戦で6連敗して会場を出た途端に大泣きした。

・小6の時、プロ棋士が参加する詰将棋大会で優勝。

・奨励会3段の頃からAIを活用。

 AIの指し手や評価を自分の考えと照らし合わせる。

・史上最年少(14歳2ヵ月)でプロ入り。

 ※加藤一二三の記録(14歳7ヵ月)を62年ぶりに更新

・史上5人目の中学生プロ棋士。

・プロデビュー戦で加藤一二三に勝利(=16年)。

・AbemaTVの企画で現役実力棋士7人と対戦(6勝1敗=17年)。

・デビュー戦から公式戦29連勝(最多連勝新記録=17.06.26)。

・史上初めて中学校在学中に5段に昇段(=18.02.01)。

・史上最年少で7段に昇段(15歳9ヵ月=18.05.18)。

 ※加藤一二三の最年少記録を61年ぶりに更新

・史上最年少で新人王戦優勝(16歳2ヵ月=18.10.17)。

・史上最年少・史上最高勝率で通算100勝(16歳4ヵ月=18.12.12)。

・史上初の3年連続勝率8割(=17年度〜19年度)。

・史上最年少でタイトル初挑戦(17歳10ヵ月=20.06.08棋聖戦第1局)。

・史上最年少でタイトル獲得(17歳11ヵ月=20.07.16棋聖戦第4局)。

   ※屋敷伸之18歳6ヵ月のタイトル獲得最年少記録を30年ぶりに更新

・史上最年少で2冠(18歳1ヵ月=20.08.20王位戦第4局)。

 タイトル2期獲得で規定により史上最年少で8段昇段。

・史上最年少・史上最高勝率で通算100勝(18歳4ヵ月=20.11.20)。

・タイトル3期獲得で規定により史上最年少で9段昇段(=21.07.03)。

・史上最年少で3冠(19歳1ヵ月、史上初の10代3冠=21.09.13叡王戦第5局)。

・史上最年少で4冠(19歳3ヵ月、史上初の10代4冠=21.11.13竜王戦第4局)。

・史上最年少で5冠(19歳6ヵ月、史上初の10代5冠=22.02.12王将戦第4局)。

・史上最年少で6冠(20歳8ヵ月、史上2人目の6冠=23.03.19棋王戦第4局)。

・史上最年少で7冠(20歳10ヵ月、史上2人目の7冠、史上最年少名人=23.06.01名人戦第5局)。

・史上初の8冠独占(=23.10.11王座戦第4局)。

   ※将棋の全8タイトル=棋聖/王位/叡王/竜王/王将/棋王/名人/王座

 

凡例:20.01現在=2020年1月現在