■研ナオコ(けん なおこ)
□肩書き
歌手 女優
□本名(旧姓)
浅田なを子
□生年
1953(昭和28)07.07(蟹座/A型)
□出身地
静岡県田方郡天城湯ヶ島
□出身校
上狩野村立湯ヶ島小学校
天城湯ヶ島町立天城中学校
静岡県立三島南高校商業科中退
□略歴
71年(18歳)「大都会のやさぐれ女」でデビュー。
76年(23歳)「あばよ」がヒット。紅白歌合戦初出場。
78年(25歳)「かもめはかもめ」で日本レコード大賞金賞。
※他の主な出演など:
映画「街の灯」「トラック野郎 爆走一番星」「20世紀少年」
ドラマ「時間ですよ」「ありがとう」「きらきら研修医」
テレビ「カックラキン大放送!!」「ザ!鉄腕!DASH!!」「志村けんのだいじょうぶだぁ」
CM「ミノルタカメラ」「キンチョール」「ミツカン おむすび山」
楽曲「愚図」「LA-LA-LA」「夏をあきらめて」
□趣味
かご作り プロ野球観戦 プロレス観戦 スポーツ観戦 ショッピング
ドライブ 釣り スキー
□特技
足の指で字を書く
□サイズ
162㎝
■研ナオコ
□幼少時代〜①
・実家は兼業農家。
・父親は長距離トラックの運転手。
・母親が家の畑でワサビや茶を作っていた。
・異母兄が2人いる。
・畑、田、山、川に囲まれた田舎で育った。
・江戸時代に建てられた藁葺きの家に住んでいた。
冬は寒くて夏は暑かった。
・子供の頃、茶摘みを手伝って小遣いを貰った。
・子供の頃、山でアケビや野イチゴや木の実を採った。
・母親の影響でプロ野球やプロレスやを観るのが好きになった。
・幼稚園の時、村の集会所のやかんに入っていた酒を飲んで急性アルコール中毒で入院、
毎日お尻に注射を打たれて酒嫌いになった。
・幼稚園の頃から歌手になろうと思っていた。
美空ひばり、島倉千代子の歌を全部覚えていた。兄弟3人で歌って遊んだ。
・家は裕福ではなかった。
給食費やPTA会費が払えない事があった。
・拾ってきた木をカンナで削って勉強机を作った。
・習いごと…日舞。
■研ナオコ
□幼少時代〜②
・小学校時代、男の子とよく遊んだ。
・小学校時代、人見知りな性格だった。
・小学校時代、長兄に川に突き落とされて泳げるようになった。
・小学校時代、成績優秀で正義感が強い優等生だった。
いじめを見過ごす事ができなくていじめっ子をボコボコにした。
・小学校〜中学時代、子供のど自慢番組に何度か出演。
・中学時代、声楽部、卓球部、バレーボール部。
・中学時代、放課後によく駅前のお好み焼屋でいか天を食べた。
・中学時代、スポーツ万能の姐御肌だった。
・中学時代、体育祭で応援団長を務めた。
・中学時代、成績はよくなかった。
・受験直前に集中的に勉強して進学校に合格した。
・高1の時、初めて東京に遊びに行って日劇のウエスタンカーニバルを鑑賞、
客席にいたピーターを見て「私もスターになる」と本気で決意した。
■研ナオコ
□私生活①
・好物…カレーライス。バター御飯。あんぱん。
ユッケジャンスープ。串揚げ。フォアグラのソテー。
さんまの塩焼き。イカの塩辛。魚介類。
納豆。大学いも。わさび漬け。奈良漬け。
ドリアン。練乳(チューブから直接飲む)。
オロナミンC(毎日5〜6本飲む)。辛いもの。
・嫌いな食べ物…おはぎ。ロールキャベツ。あわび。
・少食。1日に1食しか食べない事もある。
・手づかみでつまみ食いするのが好き。
・疲れている時は夫が料理を作ってくれる。
・若い頃は酒が飲めなかった。
・タバコが好き。
■研ナオコ
□私生活②
・健康法…ウコン。自己流体操。溶岩浴。ウォーキング。
・盲腸で緊急入院(=74年)。
・急性尿路感染症で入院(=83年)。
・声帯ポリープを手術(=93年)。
・胆石で緊急入院して胆のう摘出手術を受けた(=94年)。
・舞台で転倒して右大腿骨頸部を骨折(=17年)。
チタン製の人工関節に入れ替える手術を受けた。
・膀胱炎になった事が何度かある。
※本番前にトイレに行く事をよく忘れる
・麻酔が効きにくい体質。
3人分打っても効かなかった事がある。
・低血圧。潔癖性。
・寒さにとても弱い。コタツを1年中使う。
・蛇、注射が嫌い。
■研ナオコ
□私生活③
・好きな歌手…美空ひばり(子供の頃から大ファン)。
・サスペンスドラマが大好き。再放送も見る。
・海外ドラマをオリジナル音声で見て英語を勉強する。
60歳でハリウッドデビューを目指している。
・宝物…先祖代々受け継いでいる18世紀の古いオルゴール。
・動物が大好き。
・インドア派。
・ペット…
犬(ホワイトテリア、牝15歳=16.03現在)。
犬(ゴールデンレドリバー2匹、親子=10.07現在)。
猫2匹(名前はボビーとジョー、親子=11.01現在)。
ハムスター6匹、鯉3匹、カブトムシ多数(時期不詳)。
・自宅に螺旋階段がある(=11.01現在)。
・事務所スタッフと同居中(同じ人と17年一緒に住んでいる=13.07現在)。
・横浜、目黒、西麻布、原宿、参宮橋に住んでいた。
■研ナオコ
□私生活④
・いきつけ…
串揚げ「串の坊」(代官山、多い時は週に3回行く)。
焼肉「十々」(東京都世田谷区)。
カフェ「BEE・M」(東京都世田谷区)。
・北海道・音更に1万坪の畑を借りて農業をやっている(月1ペースで行く)。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、とうもろこしなどを栽培。※14.03現在
・草野球チームを持っていた。
・サックスを習った事がある。
・太鼓を習っている(=07.01現在)。
・UFOをよく見る。
UFOに追いかけられた事がある。
・霊感が強い。
シングルを発売する前に売れるかどうかが判る。
・花火が好き。
・動物が大好き。
・お墓参りが好き。
・隣の部屋にヤクザ系の人が住んでいた事が何度かある。
■研ナオコ
□私生活⑤
・でしゃばって仕切りたがる女性が嫌い。
・波長があわない人と一緒にいるとだんだん辛くなってきて喋れなくなってしまう。
・人に触るのが好き。女の子のおっぱいや胸、男の子のお尻を触る。
・築100年以上で藁葺だった実家を鉄筋に改築した。
・母親は97歳で他界(=20年)。
・次兄はTV局の照明担当の仕事をしていた。
・家族全員血液型がA型。お互いに気を使いながら生活する。
・長男がベビーシッターに虐待されていた。
判明後は仕事をセーブして極力自分で子育をした。
・毎朝5:30に起きて2人の子供のお弁当を作った。
・子供に「家では楽にしていて良い」と教える為に、
子供が友人を連れてくるとあえてソファーでダラダラした。
・「働く時は一生懸命働く、寝る時は一生懸命寝る、遊ぶ時は一生懸命遊ぶ」と教育した。
・子供が小さい時は、子供と一緒に過ごす為に基本的に週末はオフ、
子供の学校の行事を優先して年間のスケジュールを決めた。
・週末は勉強はさせずに一緒に遊んだ。
・長男はアメリカに住んでいる(=17.08現在)。
ロサンゼルスの大学に留学していた。
長男に会いに頻繁にアメリカに行く。
・長女はすぐ近所に住んでいる(=17.08現在)。
・長女がデザインしたTシャツをコンサートで販売。
・長女からよくダメ出しされる。
・ふたりの夫はどちらも美青年。
・夫は料理をする。レタスチャーハンが得意。
■研ナオコ
□人間関係①
・志村けん…友人。飲み友達。デビュー当時からの仲。
お互いのゴールデンレドリバーをかけあわせて子供を作った。
ユニットでシングル「銀座あたりでギン!ギン!ギン!」をリリース(=01年)。
・千秋…友人。千秋が長女を妊娠中に相談に乗ってあげた。
・泉ピン子、小林幸子…売れない頃からの友人。
・ラモス瑠偉…ラモスが読売クラブにいた頃からの友人。
・清水アキラ…友人。よく一緒に食事。研のモノマネをする。
・徳光和夫、東海林のり子…友人。一緒にミュージシャンのライブに行く。
・梅垣義明…友人。衣装をあげる。
・網浜直子…友人。網浜の夫は事務所の後輩。
入籍祝いや出産祝いをプレゼントした。
・飯島直子…友人。網浜直子を加えて3人で食事。
網浜と一緒に研のディナーショーにゲスト出演。
・落合信子…友人。「のぶちゃん」と呼ぶ。
・井端弘和、大友康平、GACKT、コロッケ、
島崎俊郎、ヒロミ、吉井和哉、浅野ゆう子
…友人。
・綾小路翔…友人。飲み友達。
・岩城滉一、館ひろし…若い頃の遊び仲間。
・美川憲一、うつみ宮土理…一緒にディナーショーをやった。
・明石家さんま…以前同じマンションに住んでいた
(さんまの部屋に女性が来ると邪魔をした)。
・木梨憲武…近所の「木梨サイクル」で自転車を購入した。
・五月みどり…五月が主宰するオリジナルティッシュボックスの制作教室に長女が通っていた。
■研ナオコ
□人間関係②
・アルフィー…売れない頃に研のバックバンドをやっていた。
坂崎と高見沢はお金がなくなると研の家に食事目当てで遊びに来た。
・野口五郎、天地真理、欧陽菲菲、研ナオコ、小柳ルミ子、南沙織
…歌手デビュー同期生。
・野口五郎…テレビ「カックラキン大放送」で共演。
・堺正章…ドラマ「時間ですよ」で共演(コミカルなかけあいが話題になった)。
・田原俊彦…デュエット曲「夏ざかりほの字組」をリリース(=85年)。
デュエット曲「恋すれどシャナナ」をリリース(=04年)。
・阿木耀子&宇崎竜童…シングル「愚図」を作詞作曲。
・中島みゆき…「あばよ」「LA-LA-LA」を作曲。
・イシバシハザマ、平成ノブシコブシ…好きな芸人。よく一緒に食事する。
・山城新伍…役者志望だった夫(野口)が山城の付き人をやっていた。
・市原隼人…憧れている芸能人。
・萩原健一…憧れている芸能人(子供の頃から大ファン)。
日劇ウエスタンカーニバルで萩原のライブを見て高校を中退して上京する事を決意した。
・THE YELLOW MONKEY、GLAY、SIAM SHADE
…好きなミュージシャン。ライブに行く。
・ベッキー…好きなタレント。長男の嫁に来て欲しいと思っていた。
・山田まりや…山田は研をタレントとして尊敬している。トーク番組で共演。
・嵐山光三郎、ジョニー大倉、高平哲郎、滝大作、
タモリ、徳光和夫、日野晧正、山下洋輔
…研ナオコのファン。「芸能界の研ナオコファンクラブ」を結成。
・川合俊一、賀集利樹…研ナオコのファン。
・元夫…バックバンドのマネージャー。27歳の時に結婚、相手の浮気で4年後に離婚。
・野口典夫…テレビプロデューサー→所属事務所社長。87.07.07入籍。7歳年下。
さずかり婚。
・子供:
長男…倹太。87年誕生。
長女…ひとみ。89.08.08誕生。歌手。
■研ナオコ
□エピソードなど①
・高校を1年で中退して歌手を志して上京した。
先生に「親が賛成してる」親に「先生が賛成してる」と嘘をついた。
・上京当時、横浜の親戚(おじ)の家に居候した。
・デビュー前、日比谷スカラ座のエレベーター係のアルバイトを1年間やった。
・デビュー前、故・林家三平に「君は面白い顔をしてるから売れるよ」と言われた。
・東宝レコードのオーディションに合格(=71年)。
・東宝レコードの第1号歌手としてデビュー。
・新人の頃、事務所スタッフに「(イメージ作りの為に)笑っちゃいけない」と言われた。
笑い上戸なので我慢するのに苦労した。
・新人時代、キャンペーンで日本全国の喫茶店、スナック、キャバレー、遊園地を廻った。
スナックに「歌わせて下さい」と飛び込みで入ってレコードを売った。
キャバレーで客から「うるさい」と火のついたタバコを投げつけられた事があった。
キャンペーン中に2ヵ月間お風呂に入れなかった事があった。
・新人時代の給料は2万円。
交通費がなかったので4時間歩いて帰った。
インスタントラーメンを半分に割って食べていた。
・家族がデビュー曲のレコードを買い占めて近所に配ってくれた。
・若い頃、ディスコで朝まで遊んでストレス解消した。
■研ナオコ
□エピソードなど②
・所属事務所社長に直訴してレコード会社を移籍。
・デビューからヒット曲が出るまでに5年かかった。
・デビュー5年目に「愚図」を歌った時に歌は「伝えるもの」だという事に気付いた。
それまでは単純に「歌うのが好き」という姿勢で歌っていた。
・ヒット曲が出ないので歌手を諦めて競艇選手になる事を考えた。
・女優、タレントとして売れ始めた頃に「女マチャアキ」と呼ばれた。
・デビュー5年目の頃、スタッフのギャラの使い込みをで億単位の損害を被った。
・大麻取締法違反で逮捕されて書類送検(=77年)。
・スタッフとのトラブルで人間不信に陥って引退を考えた(=78年頃)。
・バラエティ「カックラキン大放送」のコントでナオコばあちゃんを演じた。
・歌の仕事の前は緊張で何も食べられなくなる。
・ステージ衣装は全て自分でデザインする。
頼まれて他の芸能人のステージ衣装のデザインをする事がある。
・コーセー化粧品の秋のキャンペーンガールを務めた(=83年)。
・初エッセイ集「家族リレーナオコんちの場合」を出版(近代映画社=02年)。
・主演ドラマで長女・ひとみと親子役で共演(=98年)。
・日本テレビ「24時間テレビ」で85㎞のチャリティーマラソンを完走(=01年)。
・アニメ映画「101匹わんちゃんⅡ」に声優として出演(=02年)。
・自宅を「おしゃれism」で公開(=13年4月14日放送分)。
・長女・ひとみがコンサートにバックコーラスで参加、いろいろアドバイスしてくれる。
・客に笑われる仕事が大好き。
・アメリカでコメディーに挑戦したいと思っている。
凡例:20.01現在=2020年1月現在