石川さゆり

石川さゆり


■石川さゆり(いしかわ さゆり)

 

□肩書き

 歌手

 

□本名

 石川絹代

 

□生年

 1958(昭和33)01.30(水瓶座/A型)

 

□出身地

 熊本県飽田村→神奈川県横浜市

 

□出身校

 熊本市立飽田東小学校

 堀越高校芸能コース

 

□略歴

 73年(15歳)「かくれんぼ」で歌手デビュー。

 77年(19歳)「津軽海峡 冬景色」がヒット。紅白歌合戦初出場。

 86年(28歳)「天城越え」がヒット。

 ※他の主な出演など:

  舞台「長崎ぶらぶら節」

  映画「としごろ」「伊豆の踊子」「トラック野郎 故郷特急便」

  ドラマ「水戸黄門」「功名が辻」「パパドル!」

  テレビ「ワンダフルライフ」「シューイチ」「誰だって波瀾爆笑」

  CM「金鳥蚊取線香」「黄桜酒造」「中外胃腸薬」

  楽曲「ウィスキーがお好きでしょう」「飢餓海峡」「夫婦善哉」

 

□趣味

 陶芸 旅行 鉄道 スキー スキューバダイビング

 

□特技

 三味線 日舞

 

□サイズ

 154㎝ 靴のサイズ23㎝

■石川さゆり

 

□幼少時代〜

・父親は熊本の市電の運転士。

・母親は幼稚園の保育士。

 幼稚園の給食の献立を担当(栄養士の資格を持っていた)。

・9歳年下の弟がいる。

・父親は超亭主関白の九州男児。

・6歳の頃、母親が幼稚園を辞めて祖父の店「石川食料品店」を引き継いだ。

 肉・野菜・乾物から生活雑貨までを扱う小さな店。

・子供の頃、実家のスーパーのツケの取り立てを手伝った。

 取り立てたお金の一部がお小遣いだった。

・子供の頃、弟をおんぶして遊びに行って置いて帰りかけた。

・子供の頃、鉄棒や木登りが好きだった。

・子供の頃、ケンカになると相手に噛みついて必ず勝った。

・子供の頃から将来歌手になりたいと思っていた。

 小1の時に母親と一緒に島倉千代子のコンサートを見た。

 鉄棒の上で夕陽に向かって歌うのが好きだった。

・小学校時代、成績優秀で運動も得意だった。

・小学校時代、学芸会の劇で主役を演じた。

・小学校時代、児童劇団に入っていた。

・小5の時、市電が廃止になって父親がバス会社に転職して横浜に引っ越した。

 転校当初に「生意気な田舎っぺ」としてイジメられたが、

 ドッジボール大会で最後まで残ってイジメられなくなった。

・中学時代、朝の牛乳配達のアルバイトで自分で月謝を払って歌謡教室に通った。

 牛乳配達のアルバイトはドラマデビュー後も続けていた。


■石川さゆり

 

□私生活①

・好物…つくね丼。中華がゆ。たまごサンド。

 肉ごぼう炒め。バーニャカウダ。じゃがいも。枝豆豆腐ジュレ。

 梨。和菓子。洋菓子。

・得意料理…チャーハン。

・夜中にカップラーメンを食べるのが好き。

・ネットでレシピを調べて料理をする。

・結婚していた頃は毎年暮れ紅白のリハーサルの合間におせち料理を作っていた。

・酒に酔った事がない。

・健康法…鼻うがい。散歩。

・花粉症。

・肩凝り性。

・テレビを見ながら寝てしまう。

 寝ながら1Fに降りて長女と会話をして戻った事がある(全く記憶がない)。

・お風呂が大好き。

・風呂上がりは全裸で過ごす。

・マッサージチェアやソファでよくそのまま寝てしまう。

・整理整頓が好き。微妙にふぞろいなモノがあると気になる。


■石川さゆり

 

□私生活②

・通販が大好き。

・着物を100着以上所有。

 写真に撮ってナンバリングして管理。

 自宅に収容できず着物専用の部屋を借りている。

 長女出産の産休後に気分転換の為に着物を着始めた。

 自分でデザインにアイディアを出して着物を作る。

 着なくなった着物をチャリティーオークションでファンに売る。

・かんざしを収集。

・シャネルが好き。

 特に1970〜1980年代のスーツが好き(1着200〜300万円)。

・眼鏡を80個以上所有。TPOにあわせて使い分ける。

・自宅に薪ストーブがある。

・休日の前日に「明日やりたいこと」を書いておく。

・ペット…

 犬(チワワ、名前はまる=07.09現在)。

 猫(名前はトマト=02.07現在)。

 陸亀(ホルスフィールド、名前は笑ちゃん=07.10現在)。

・住んでいる所…東京都世田谷区。

・離婚後にケジメをつけるために豪華なマンションを衝動買いした。


■石川さゆり

 

□私生活③

・いきつけ…

 「香老舗 松栄堂 青山書房」(お香を買う=17.09現在)。

 焼鳥「文ちゃん」(神楽坂)。

・マッサージを受けている最中に金縛りになってしまった事がある。

・学生気分を味わいたくて早稲田大学でこっそり講議を受けて学食で食事をした事がある。

・温泉が大好き。

・温泉やサウナでバレそうになった時にはアゴのほくろを隠す。

・24段ギアの自転車を愛用。

 停車する時に足を付き損ねてゆっくり転ぶ事がよくある。

・クルマを運転する時はロックを聞きながらスピードを出す。

 愛車はチェロキー(=02.04現在)。

・子供の頃からSLが大好き。

・休みの時は事務所にも行く先を知らせずに徹底的に休む。

・よく沖縄の海でスキューバダイビングをする。

 マンタと一緒に泳いだ事がある。

 スキューバダイビングを始めた時は泳げなかった。

・ひとりで海外旅行に行った事がある。

・アフリカ、モンゴル、ゴビ砂漠など人があまり行かない所に旅行に行く。

・モンゴルで馬乳酒を飲んで一瞬でお腹を下した事がある。

・海外旅行先で折り紙や紙風船をあげて現地の子供と遊ぶのが好き。

・海外の街の市場に行くのが好き。


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□私生活④

・思い立ったら即行動する。

・人見知りが激しい。

・人の名前を覚えるのが苦手。

・父親が肺がんで他界(享年79=12年)。

・劇場公演や大きなリサイタルの初日に母親が手料理を差し入れてくれる。

・長女が子供の頃、毎年「プライベートのテーマ」を決めて過ごした。

 きれいな海を潜りまくる、日本の祭りを楽しみまくる、など。

・長女と同居中(=17.09現在)。

 長女と仲が良い。お互いの服や靴を借りる。

 家で食事をする時は長女が料理を作ってくれる(独創的な料理が得意)。

 長女から貰った手紙は宝物。 

・好きなタイプ…尊敬できる男性。


■石川さゆり

 

□人間関係①

・イチロー…友人。石川の自宅に遊びに来た事がある。石川のファン。

 打席に入る時のテーマ曲に「天城越え」を使用(=08年)。

 コンサートに来て楽屋を訪問してくれた。

 毎年アメリカの球場でイチローの試合を観戦。

 アメリカで観戦した時に球場のスクリーンで紹介された。

 アメリカで観戦した試合でイチローと松井がホームランを打った(=10年)。

 イチロー現役最後の2試合を東京ドームで観戦(=19年)。

 一緒にトレーニングした事がある。

・荒木飛呂彦…友人。アルバムのジャケットを荒木に描いて貰った。

・正代直也…親戚(遠縁)。同郷。


■石川さゆり

 

□人間関係②

・森昌子、山口百恵、石川さゆり

 …同じ事務所。ホリプロ3人娘として売り出された。

・アグネス・チャン、浅田美代子、あべ静江、安西マリア、

 石川さゆり、桜田淳子、夏木マリ、八代亜紀、キャンディーズ

 …歌手デビュー同期生。

・奥田民生…コラボシングル「Baby Baby」をリリース(=10年)。

・椎名林檎…石川のシングル「暗夜の心中立て」を作詞作曲プロデュース(=14年)。

・立川志の輔…舞台で落語のシーンを演じた時に志の輔から指導を受けた。

・松居直美…石川のモノマネをする。

・榊原郁恵…石川の大ファン。子供連れでコンサートに来る。

・坂本冬美…「津軽海峡冬景色」以来の石川の大ファン。

 石川に憧れて歌手になった。

・稲森明美…演歌歌手。石川に憧れて歌手になった。

・ジェロ、宮迫博之、恵俊彰、松本明子…石川のファン。

・相田翔子、柏原芳恵、バービー(フォーリンラブ)、兵藤ゆき、松居直美、

 水樹奈々、美保純、薬師丸ひろ子…カラオケで石川の歌を歌う。

・浅丘ルリ子、加賀まりこ、森光子、大橋巨泉

 …「天城越えを歌う会」のメンバー。

・島倉千代子…子供の頃から島倉に憧れていた。

 島倉から貰った着物は宝物。

・美川憲一…交際を噂された。

・馬場憲治(マネージャー→フリーライター)…81年結婚、89年離婚。

 初恋相手。6年間交際して結婚。

・子供:

 長女…佐保里。84年誕生。※離婚後に石川がひきとった


■石川さゆり

 

□エピソードなど①

・中3の時、友人が受けるはずだったオーディションを代わりに受けて優勝。

 ※フジテレビ「こども歌謡選手権」

・初出演ドラマ「光る海」に「セックスは済んだ?」という台詞があった(=72年)。

・アイドル歌手としてデビュー。

・デビュー当時のキャッチフレーズは「コロムビア・プリンセス」。

・デビュー曲「かくれんぼ」は売れなかった。

・デビュー曲「かくれんぼ」のB面は「津軽の里」。

・子供の頃に母親と一緒に歌謡ショーを見た故郷・熊本の体育館でデビューコンサート。

・白い帽子がトレードマークだった(子供の頃から白い帽子が好きだった)。

・デビュー後3年半、年4曲ペースで新曲を出すがヒットに恵まれなかった。

 歌が好きだったので下積みを苦に思わなかった。

 歌番組でリハに来られない忙しい人の分まで音合わせで歌っていた。

・「津軽海峡 冬景色」はファンの要望に応えてアルバムからシングルカット。

・「津軽海峡 冬景色」は15枚目のシングル。

・売れたら周囲の態度がコロッと変わってショックを受けた。

・デビュー当時は「演歌」「ポップス」という区分は明確でなく、

 レコードジャケットには「流行歌」と記されていた。

 演歌と言われるようになったのは「津軽海峡・冬景色」以降。

・「津軽海峡 冬景色」で日本レコード大賞最優秀歌唱賞。

・「津軽海峡 冬景色」の替え歌(上野発の夜行列車降りたらコケた)が一世を風靡。

・「天城越え」はリリース当初は売れなかった。

・童謡のアルバム「童(わらし)」をリリース(=88年)。


■石川さゆり

 

□エピソードなど②

・91年から00年にかけて年1枚のペースでアルバム「20世紀の名曲たち」をリリース。

・テレビ「世界ウルルン滞在記」の企画で中国の山村で畑仕事に挑戦(=00年)。

・東京・明治座で初座長公演「石川さゆり特別公演」を開催(=01年)。

・デビュー35周年記念アルバム「石川さゆり・歌芝居」で落語のラップに挑戦(=07年)。

・年齢を重ねるにつれて高音も低音も広がった。

・番組の企画で点数カラオケで「天城越え」を本気で歌って46点だった。

・舞台「長崎ぶらぶら節」の公演回数が200回を越えた(=10年)。

・これまでにレコーディングした曲の総数は約2000曲(=11.02現在)。

・レコーディングの時に年季が入ったマイヘッドフォンを使う。

・年間公演数は約160本。

・芸能生活40周年記念公演でユニークな企画に挑戦(=12年)。

 写真撮影OK。当日の観客のリクエスト投票で即興で歌唱。

・カラオケランキングで「津軽海峡 冬景色」が1位「天城越え」が2位(=18年)。

 ※JOYSOUND演歌/歌謡曲部門

・童謡、民謡、浪曲、義太夫も歌う。

凡例:20.01現在=2020年1月現在