矢崎滋

矢崎滋


■矢崎滋(やざき しげる)

 

□肩書き

 俳優

 

□所属

 劇団四季(68年〜73年)

 

□本名

 矢崎滋

 

□生年

 1947(昭和22)09.02(乙女座/AB型)

 

□出身地

 東京都世田谷区

 

□出身校

 東京大学文学部英文科中退

 

□略歴(満年齢)

 76年(29歳)朝ドラ「雲のじゅうたん」出演。

 84年(37歳)大河ドラマ「山河燃ゆ」出演。

 01年(53歳)ドラマ「旗本退屈男 」出演。

 ※他の主な出演:

  舞台「ブラック・コメディ」「小林一茶」「イートハーボの劇列車」

  映画「おさな妻」「ミンボーの女」「新宿鮫」

  ドラマ「天皇の料理番」「はね駒」「おんなは一生懸命」

  テレビ「さんまのからくりTV」「クイズ日本人の質問」

  CM「白鶴まる」

■矢崎滋

 

□幼少時代〜

・父親は言語学者、東大教授の矢崎源太郎。

・父親は十数ヵ国語に堪能だった。

・子供の頃、グリムやアンデルセンの童話が好きだった。

・大学時代、言語学者を志して英語、フランス語、ドイツ語、エスペラント語をやっていた。

・大学1年の時、高校の先輩に誘われて舞台に出演して演劇の虜になった。

・大学時代、学生運動が盛んだったが、自身はノンポリで通した。

 

□私生活

・好物…肉まん。水ようかん。日本茶。

・ヘビースモーカー(=94年現在)。

・うたたね用の折り畳みまくらを愛用。

・5代目古今亭志ん生の落語を毎晩のように聞く。

・阪神ファン。

・競馬が大好き。一生やるつもり。

 収入から競馬に使う金額の割合を決めている。

・イギリスが大好き。

 東京芝居倶楽部のメンバーと一緒に毎年ロンドンに約1ヵ月滞在、毎日芝居を観る。

 ロンドンの定宿はヴィクトリア駅近くのピムスホテル。

 好きな作家はディック・フランシス(英国王室の騎手から転身した作家)。


■矢崎滋

 

□人間関係

・大和田伸也…劇団四季の同期生。

・石坂浩二、市村正親、榎木孝明、鹿賀丈史、滝田栄、矢崎滋,

 木内みどり…劇団四季出身。

・岸田今日子、森川信…演技人として尊敬している。

・芦川よしみ…交際を噂された(=88年)。

・都はるみ…交際を噂された(=21年)。


■矢崎滋

 

□エピソードなど

・劇団四季の研究生時代、舞台「ブラック・コメディ」の主役に大抜擢された。

・「雲のじゅうたん」に主人公をいじめ抜く役でドラマ初出演。

 当初はチョイ役だったが視聴者からの反響で最終回まで出演。

・ロマンポルノ「横須賀男狩り 少女・悦楽」に出演(=77年)。

・音楽番組「ザ・サンデー」の司会を務める(=86年)。

・劇団・東京芝居倶楽部を旗揚げ(=93年)。

 座員約10人程の小劇団。

 全国の小さな芝居小屋や映画館で軽演劇の舞台を上演。

 総予算200万程度の手作りの舞台。

 矢崎は企画・演出・監修・主演。

・マイケル・ケイン「映画の演技 映画を作る時の俳優の役割」を翻訳(=94年)。

・エッセイ集「ボクの、こだわり。」出版(文化出版局=97年)。

・報道番組「新サンデーモーニング」コメンテーター(=97年)。

・東京芝居倶楽部の団員と一緒に落語会「しろうと寄席」を開催(=99年)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在