山崎努

山崎努


■山崎努(やまざき つとむ)

□肩書き
 俳優

□本名
 山崎努

□生年
 1936(昭和11)12.02(射手座/A型)

□出身地
 千葉県松戸市

□出身校
 都立上野高校(定時制)

□略歴(満年齢)
 63年(27歳)映画「天国と地獄」に出演。
 80年(44歳)映画「影武者」に出演。
 98年(62歳)ドラマ「世紀末の詩」に主演。
 ※他の主な出演:
  舞台 「熱帯樹」「マクベス」「リア王」
  映画 「大学の山賊たち」「赤ひげ」「お葬式」
  ドラマ「早春スケッチブック」「必殺仕置人」「クロサギ」

□趣味
 旅行 草野球

□特記事項
・妻は黛ひかる(元宝塚女優)
・次女は山崎直子(女優)

・日本アカデミー最優秀主演男優賞2回

■山崎努

 

□幼少時代〜

・父親は友禅染の職人。

・妹が2人いる。

・子供の頃、人前に出るのが苦手だった。

 家の中で絵を描いて遊ぶのが好きだった。

・小2から中学まで柏に疎開。

・父親が戦地から帰国した時に喜んでいる演技をした

 (なぜ周囲の大人が興奮しているのか判らなかった)

・高校時代、アルバイトをしながら定時制に通った。

・19歳の時、芥川比呂志の舞台「ハムレット」に衝撃を受けて新劇俳優を志した。

 

□私生活

・視力障害と老人性白内障の手術を受けた(=01年)。

 

□人間関係

・黛ひかる…元宝塚女優。63年結婚。

・子供:

 長女。

 次女…山崎直子。女優。72.12.08誕生。

 ※孫がいる。

 

□エピソードなど

・俳優座養成所時代、産経新聞の電話ニュースのアルバイト。

・俳優座養成所卒業後、芥川比呂志に誘われて文学座に入団(=59年)。

・文学座分裂時に芥川とともに劇団雲の旗揚げに参加(=63年)。

・ひとり芝居「ダミアン神父」の初日、舞台袖に立った瞬間に緊張で台詞が出てこなかったが、

 「これは僕の話じゃない、僕の体を借りてダミアンが喋るんだ」と言い聞かせたら

 急に楽になって台詞が蘇った(=94年)。

・テレビ「感動エクスプレス」で次女・山崎直子と共演、

 アメリカ先住民ナホバ族の居留地を訪ねた(=99.09.23放送)。

・日本アカデミー最優秀主演男優賞2回。

 84年度 「お葬式」

 87年度「マルサの女」