安藤桃子

安藤桃子


■安藤桃子(あんどう ももこ)

 

□肩書き

 映画監督 作家

 

□本名

 安藤桃子

 

□旧芸名

 安藤モモ子

 

□生年

 1982(昭和57)03.19(魚座)

 

□出身地

 東京都

 

□出身校

 ロンドン大学芸術学部 ニューヨーク大学

 

□略歴(満年齢)

 10年(28歳)映画「カケラ」監督(初監督作品)。

 13年(31歳)映画「0.5ミリ」監督。

 

□趣味

 料理

 

□特技

 英語

 

□特記事項

・父親は奥田瑛二 

・毋親は安藤和津

・妹は安藤サクラ

・妹の夫は柄本佑

■安藤桃子

 

□幼少時代〜

・父親は俳優の奥田瑛二。

・毋親はエッセイストの安藤和津。

・4歳年下の妹がいる。

・3歳の時に父の影響で絵を描き始めた。

・父親は多忙でほとんど家にいなかった。

・母親は学校行事に必ず出席してくれた。

・習いごと…習字。

・子供の頃、ざっくり切った手を父親に麻酔なしで縫い針で縫われた。

 父親は「医者の役をやった事がるあるから大丈夫だ」と言っていた。

・子供の頃は「父親が浮気をするのは当たり前」と思っていた。

・小学校時代、夜中に酔って帰って来た父親に起こされて無理難題につきあわされた。

・10歳の誕生日に父親に「俺は10歳で役者になると決めた。お前もいま将来の夢を決めろ」

 と言われ、「絵を描く人…」と答えた。

・学校でいじめられた。

・中学卒業後、イギリス、アメリカに留学。イギリスに8年住んでいた。

 ロンドン大学芸術学部を次席で卒業。ニューヨーク大学で映画制作を学んだ。

・ロンドン留学中に父親の映画製作の資金ショートで学費・生活費を貰えなくなり、

 住む所を失ってスーパーの袋ひとつで友人宅を泊まり歩いた時期があった。

■安藤桃子

 

□私生活

・好物…コーヒー。タイ料理。

・仕事が忙しい時ほど料理をする。

・酒が好き。好きな酒はビール。

・匂いフェチ。

・メッセージTシャツが好き。

・ストイックな性格。

・Twitterをやっている(=14.02現在)。

・家族仲が良い。

 両親、妹と一緒に渋谷のゲームセンターでビリヤード・卓球・ボウリングをする。

・家族と一緒に8年間は母方の祖母を在宅介護した。

・映画監督として父親を尊敬している。

・妹ととても仲が良い。

 妹は「姉がいれば恋人はいらない」と思っていた時期があった。

・危険オーラ全開の男性と交際して「もう恋愛をしたくない」と思った事がある。

・映画監督になる事を決めた時に恋愛を封印した。


■安藤桃子

 

□人間関係

・中村映里子…映画「カケラ」に出演。

 ケンカシーンで中村の感情が爆発するようにあえて鬼になって演出した。

 リハーサルで男性の助監督に大声で怒るように指示、

 中村の口に指を入れて発声指導をした。

・満島ひかり…映画「カケラ」に出演。

 役作りの為にメイク禁止、ムダ毛処理禁止を満島に課した。

 撮影中に満島の脇毛がちゃんと生えているか毎日チェックした。

・東京女子流…MVを監督。

・柄本佑…妹・安藤サクラの夫。

・安藤サクラ…妹。女優。映画「0.5ミリ」に主演。

・夫…修験道の僧侶。14.03.14入籍、18年6月離婚。同い年。

 和歌山県の山で知り合って意気投合した。

・子供:

 長女…15年3月誕生。

 

□エピソードなど

・大学時代、父親の監督作品「少女」に美術助手として参加して映画監督になる事を決意。

・行定勲監督作品など多数の現場に助監督として参加。

・祖母が貯めてくれていた結婚費用を初監督作品「カケラ」につぎ込んだ。

・映画「カケラ」でガールズラブを描いた。

・映画「カケラ」は東京とロンドンで同時公開された。

・映画「カケラ」がパリのキノタヨ映画祭で最優秀映像賞を受賞。

・生身の人間を想定しないと脚本が書けない。

・俳優の内面を引き出す為に鬼になって演出をする。

 俳優に対する愛があればどれだけ厳しい演出をしてもいいと思っている。

・映画制作以外にアート、デザイン、文章執筆など幅広く創作活動をしている。

・初の書き下ろし長編小説「0.5ミリ」を出版(幻冬舎=11年)。

凡例:18.01現在=2018年1月現在