司馬遼太郎

司馬遼󠄁太郎


■司馬遼󠄁太郎(しば りょうたろう)

 

□肩書き

 作家

 

□生年

 1923(大正12)08.07(獅子座)

 

□没年

 1996(平成08)02.12(享年72)

 

□出身地

 大阪府大阪市

 

□出身校

 大阪市難波塩草尋常小学校

 私立上宮中学校

 国立大阪外国語学校蒙古語部

 

□略歴(満年齢)

 63年(40歳)「竜馬がゆく」出版。

 69年(46歳)「坂の上の雲」出版。

   75年(52歳)「翔ぶが如く」出版。

 ※他の主な著書:

  「燃えよ剣」「功名が辻」「この国のかたち」


■司馬遼󠄁太郎

 

□幼少時代〜

・父親は薬剤師。

・姉と妹がいる。

・中1の時、市立御蔵跡図書館に通い始めた。

・2年連続で旧制高校の受験に失敗(大阪高校、弘前高校)。

・学徒出陣で兵庫県加古川市の戦車第19連隊に入隊。

・空襲で生家を焼かれた。

 

□私生活

・好物…肉。

・嫌いな食べ物…鶏肉。魚。カニ(アレルギー)。

・少食。

・酒はあまり飲まない。

 ウイスキーの水割りを1〜2杯飲むと脳の血流が回復する気がする。

・タバコが好き。

・晩年に坐骨神経痛を患った。

・夜型。

・音痴。

・好きな作家…夏目漱石。志賀直哉。シュテファン・ツヴァイク。

・法然と親鸞を非常に尊敬している。

・大阪府東大阪市に人生後半の30年以上住んでいた。

・ゴビ砂漠周辺の草原で数日間ゲルで生活した事がある。

 毎日羊肉を食べて、馬乳酒を1日に4杯飲んだ。

・筆まめ。よく手紙を書く。 

 生涯に書いた手紙の総量は作品の総量以上、と噂された。

・35歳で結婚するまで両親と同居していた。


■司馬遼󠄁太郎

 

□人間関係

・酒井美紀、山本モナ、松井秀喜、丸岡いずみ、太田光

 …司馬遼太郎作品を愛読。

・安藤忠雄…司馬遼太郎記念館を設計。

・上村洋行…義弟。司馬遼󠄁太郎記念館館長。

・松見みどり…産経新聞記者。59年1月結婚。

 

□エピソードなど

・20代の頃、京都・河原町通りの古書店街に通い、

 雑誌「中央公論」「改造」の戦前のバックナンバーをよく買った。

・前職…産経新聞記者(48年入社、13年勤務)。

・文化勲章を受賞(=93年)。

・旧邸と隣接して整備された司馬遼太郎記念館に蔵書約2万冊が収められている。

凡例:20.01現在=2020年1月現在