南果歩

南果歩

■南果歩(みなみ かほ)

 

□肩書き

 女優

 

□本名(旧姓)

 南果歩

 

□生年

 1964(昭和39)01.20(山羊座/A型)

 

□出身地

 兵庫県尼崎市

 

□出身校

 尼崎市立尼崎高校

 桐朋学園短大演劇科卒業

 

□略歴(満年齢)

 84年(20歳)映画「伽耶子のために」主演。

 85年(21歳)舞台「ロミオとジュリエット」主演。

 97年(33歳)映画「不機嫌な果実」主演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「ガラスの仮面」「暗くなるまで待って」「ガラスの動物園」

  映画 「おかしなふたり」「おもちゃ」「海炭市叙景」

  ドラマ「パパ! かっこつかないぜ」「元禄繚乱」「ゲゲゲの女房」

  テレビ「幸せ!ボンビーガール」

  

□趣味

 散歩 ゴルフ 水泳 

 

□特技

 バトントワリング

 

□サイズ

 162㎝ B80W60H88 靴のサイズ22.5㎝

 

□特記事項

・元夫は辻仁成

・元夫は渡辺謙

■南果歩

 

□幼少時代〜

・父親は建設会社社長。

・両親は韓国籍。

 ※「スタジオパークからこんにちは」07年1月11日放送分でカミングアウト

・5人姉妹の末っ子。

 4人の姉は11歳年上、8歳年上、6歳年上、2歳年上。

・子供の頃、父親が事業に失敗して住んでいた家が突然なくなった。

・子供の頃、父親が他界して母子家庭で育った。

・姉の影響でおませな子供だった。

・大阪万博に行った。

・毎年写真館で家族写真を撮った。

・姉の影響でませた子供だった。

 小学校低学年の頃から大人向けの本屋・ドラマ・映画に触れていた。

 小学生の頃から中原中也を読んでいた。

・小学校時代、色や形に凝ったオリジナルろうそくを徹夜で作った。

・中学時代、テニス部に入部するが、

   貧血症だったので体力トレーニングで毎日倒れて3ヵ月で退部した。

・高校時代、バトントワリング部(キャプテン)。

 夏の甲子園でチアリーダーとして沖縄の高校の友情応援。

 陽に焼けやすい体質だったので真っ黒に日焼けしていた。

・高校時代、文化祭用にクラスで作った映画に主演。

・高校時代、校内にファンクラブ? が2つあった。

 「南果歩を見守る会」同級生が結成

 「南果歩の黒髪を見守る会」後輩が結成

・大学入学まで特に将来の志望を持たずにボーっと過ごしていた(自称「18年寝太郎」)。

・親元を離れる為に東京の大学を選んだ。

・大学時代、父親が事業に失敗して家が経済的に苦しかった。

 エレベーターガールのアルバイトで生活費を稼いだ。

 6畳ひとま風呂なしの部屋に姉と一緒に住んだ(家賃3万円)。

・大学時代、バレエ・日舞・パントマイム等の実技の授業が毎日あったので

 朝から晩までジャージで過ごした。汗をかくので化粧をしなかった。

・大学時代、観たい舞台があるとダメ元でゲネプロに行った。

 制作スタッフに頼み込んで5回に1回はゲネプロを観せて貰った。

・大学時代、期待していた合コンに参加する機会が1度もなかった。                    


■南果歩

 

□私生活

・好物…うどん。わらび餅。里芋のみそ汁。

 わかさぎ南蛮漬け。納豆。きのこ類。

 ぬれおかき。ゼリー(大好物)。カスタードプリン。紅茶。

・嫌いな食べ物…乳製品(牛乳、バター、チーズ)。

・健康法…杜仲茶。自然食品。冷えとり靴下。バースリー。

 筋トレ。パワーヨガ。

・長男を妊娠中に妊娠中毒症で緊急入院。

   一時は母体を取るか子供を取るかという状態だった( ICUに1週間入院)。

 万が一の為にビデオ遺言を撮った。

・初期乳がんの手術を受けた(=16年)。

 初めて受けた人間ドックで発見された(ステージ1)。

 術後にホルモン療法(ハーセプチン治療)を行っている。

・精神的な疾患を発症(=17年春)。

・乾燥肌。

・極度の冷え性。冷えとり靴下を愛用。

・好きな作家…江國香織。角田光代。川上弘美。桐野夏生。瀬戸内寂聴。

 林真理子。唯川恵。

・好きなミュージシャン…ジェーン・バーキン。

・ペコちゃんグッズ、ニコちゃんグッズを多数愛用。

・お香が好き。

・編み物が好き。

・着物の着付けができる。

・占いが大好き。

・月が好き。満月を見るとウズウズする。

・火を見ていると気持ちが落ち着く。

・長男の影響で昆虫や小動物に触れるようになった。

・がま口を愛用。たくさん持っている。

・ペット…

 犬(トイプードル、牝6歳=21.12現在)。

 犬(トイプードル、牝3歳=21.12現在)。

 クワガタ(=01.05現在)。

・住んでいる所…東京都(=11.09現在)。

 アメリカ・ロサンゼルスに住んでいた(〜09年春)。

・いきつけ…

 「くれは食堂」(表参道、無農薬野菜を使用=18.11現在)。

 お香の店「リスン」(神宮前=13.04現在)。

 自然素材の洋菓子店「ラ・テール」(池尻、プリンとシュークリームがおいしい)。

・茶道、三味線、陶芸、ジャズダンス、ポールダンスを習った事がある。

・無料の英会話学校に通っていた。

・45歳頃からゴルフを始めた(夫婦共通の趣味)。

・万博が好き。大阪万博、愛知万博、上海万博に行った。

・湧き水が好き。海外、国内のあちこちに湧き水を飲みに行く。

・ひとり旅が好き。

・よく韓国にお墓参りに行く。

・サンフランシスコに語学留学。

・1年で4回お伊勢参りに行った(=21年)。

・天然系。ひとつのことに集中すると他のことを忘れてしまう。

 家の中でよくなくしものをする(クリーニング屋の引換券、自宅の鍵など)。

 旅行に行く時に大事なものを隠しておくと、

 帰って来た後で自分が隠した場所を思い出せない。

 葬儀の日程を間違えて前日に行ってしまった。

 誕生日を間違えておめでとうメールを出してしまう事がよくある。

・人に対する興味が強い。

 人の家に遊びに行って食事をするのが大好き。

 誘われれば友人の友人の家に行く。

・ふと顔が浮かんだ友人にすぐに連絡を取る。

・LINEの返信が早い。

・長男の学校関係のイベントに積極的に参加した。

・長男はアメリカの美術大学に留学中(=20.04現在)。

・長男の妻(25歳)と同居中(=20.04現在)。


■南果歩

 

□人間関係

・瀬戸内寂聴…友人。

・宮藤官九郎…ドラマ「「ゲゲゲの女房」で親子役で共演。

・鈴木一真…映画「不機嫌な果実」で共演してベッドシーンを演じた。

・池山隆寛…高校の2年後輩。県大会の時にチアリーダーとして応援。

・浜田雅功、松本人志…同郷・同い年。

・小栗康平…映画「伽耶子のために」の監督。

 上京後に初めて観た映画は小栗が監督した「泥の河」だった

 (その映画が生まれて初めて観た日本映画だった)。

・月野木隆…映画「伽耶子のために」のサード助監督。

 クランクインの半年前からつきっきりでダイエットの為のジョギングに伴走してくれた。

 その時に「月野木さんが監督をする時は万難を排してどんな役でも出ます」と約束したのが 

 18年後に実現した。

・浅丘ルリ子…子供の頃から憧れている芸能人。

・辻仁成…95.03.01挙式。00.03.30離婚。

 映画「天使のわけまえ」に主演(辻仁成第1回監督作品=95年)。

・渡辺謙…05.12.03入籍、18.05.17離婚発表。

・子供:

 男児…息吹(いぶき)。95.10.05誕生。帝王切開で出産。


■南果歩

 

□エピソードなど

・オーディションで2200人から選ばれて映画「伽耶子のために」に主演。

 役作りの為に1年間大学を休学。

 台詞以外の言葉を話したくなかったので撮影終了まで約1年間友人と話さなかった。

・舞台のプレッシャーに打ち勝つ為に、子供の頃からの数々の失敗を思い出して

 「こんなにいろいろ失敗しているのに舞台なんかできるわけない」と

 逆に自分を追い込んでいく。それを極限まで続けるとふっきれる。

・ハリウッド映画のオーディションを受けた事がある。

・第32回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞(=90年)。

・映画「不機嫌な果実」のベッドシーンでヌードを披露(成人指定で公開)。

・長男が「ウルトラマン」の大ファンなので自分も出演したい。

・ひとり芝居の舞台「幻の光」に出演(=96年)。

・アニメ映画「それいけ! アンパンマンの人魚姫のなみだ」に声優として出演(=00年)

・エッセイ集「眠る前に、お話ふたつ」を出版(講談社=00年)。

・舞台「鉄人28号」で少年役を演じた(=09年)。

・エッセイ集「瞬間幸福」を出版(文化出版局=10年)。

・瀬戸内国際芸術祭の野外パフォーマンス「人魚姫」をプロデュース(=13年)。

 自ら企画書を作って提案した。

・エッセイ集「乙女オバさん」出版(=22年)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在