伊調馨

伊調馨

■伊調馨(いちょう かおり)

 

□肩書き

   レスリング選手

 

□所属

 ALSOK

 

□生年

 1984(昭和59)06.13(蟹座)

 

□出身地

 青森県八戸市

 

□出身校

 中京女子大学附属高校

 中京女子大学

 

□略歴(満年齢)

 04年(20歳)アテネ五輪金メダル。

 08年(24歳)北京五輪金メダル。

 12年(28歳)ロンドン五輪金メダル。

 16年(32歳)リオ五輪金メダル。

 

□サイズ

   166㎝

 

□特記事項

・姉は伊調千春

・五輪4連覇(五輪全競技で史上初の女子個人種目4連覇)


■伊調馨

 

□幼少時代〜

・兄、3歳年上の姉(伊調千春)がいる。

・2歳の時、兄と姉と一緒に八戸クラブでレスリングをはじめた。

 

□私生活

・好物…納豆(1日2パック)。

・酒が好き。好きな酒はビール。

・子宮筋腫の手術を受けた(=20年)。

・北京五輪後に1年休養してカナダに留学。

・母親が急死(享年65=14年)。


■伊調馨

 

□人間関係

・川井梨紗子…ライバル。18年全日本選手権で勝利。

・吉田沙帆里…大学の2年先輩。

 吉田に勝てなかったので55㎏級から63㎏級に転向した。

・伊調千春…姉。レスリング選手。アテネ五輪銀メダル、北京五輪銀メダル。

・田南部力…担当コーチ。

・チャン・ワンホ…韓国体育大学レスリングコーチ。交際を噂された。

 

□エピソードなど

・男子選手を相手に練習する。

・新しい技をマスターするのが好き。

・ただ勝つだけでなく内容にこだわる。

・自分の試合を厳しく自己採点する。

・テレビ出演、イベント出演などの仕事が苦手(基本的に断わる)。

・ロンドン五輪後の階級変更で58㎏級に転向。

・普段の体重は60〜61㎏程度。

・リオ五輪決勝で最後の数十秒で執念の逆転勝利。

 試合後のインタビューで「最後はお母さんが助けてくれたと思います」と発言。

・リオ五輪決勝戦の自己採点は30点。

 金メダルを取れた事で25点ボーナス、試合内容の純粋な採点は5点。

・リオ五輪は内容ではなく勝つ事にこだわった。

・02年の世界選手権優勝以降、出場した五輪と世界選手権に全て優勝(14連覇)。

・マットから離れていた2年弱の間にOL生活を経験、スーツ姿で満員電車に乗った。

・伊調の関係者が栄和人コーチから繰り返しパワハラを受けたとして告発状を提出(=18年)。

 伊調本人サイドは「告発状に一切関わっておりません」とコメント。

 第三者委員会が4項目のパワハラを認定して栄和人が強化本部長を辞任。

・残り約10秒から逆転して全日本選手権優勝(vs川井梨紗子=18年)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在