伊丹十三

伊丹十三


■伊丹十三(いたみ じゅうぞう)

 

□肩書き

 俳優 映画監督

 

□生年

 1933(昭和08)05.15(牡牛座)

 

□没年

 1997(平成09)12.20(享年64)飛び降り自殺

 

□出身地

 京都市右京区

 

□略歴(満年齢)

 83年(50歳)映画「家族ゲーム」に出演。

 84年(51歳)映画「お葬式」を監督(初監督作品)。

 87年(54歳)映画「マルサの女」を監督。

 ※他の主な出演など:

  映画 「日本春歌考」「細雪」「ドレミファ娘の血は騒ぐ」

  ドラマ「北の国から」「峠の群像」

  テレビ「2時ですこんにちは」「遠くへ行きたい」

 

□特筆事項

・父親は伊丹万作

・妻は宮本信子

■伊丹十三

 

□幼少時代〜

・父親は映画監督の伊丹万作。

 

□私生活

・料理法、食べ方、家具や洋服の趣味に至るまで徹底した美意識とこだわりを持っていた。

 趣味にあわなかった妻(宮本信子)の持ち物(服や食器)を全て実家の実家に送った。

・子供を自然の中で育てる為に神奈川県足柄下郡湯河原町に転居、

 長男の高校入学と同時に東京に戻った。

・お手伝いさんを使わない主義だった。

・妻(宮本信子)は結婚後約13年間女優業を休業。

・次男はコンピューター関係の仕事をしている(=06年現在)。

 

□人間関係

・元妻…?年結婚、?年離婚。

・宮本信子…女優。69年結婚。

 映画「日本春歌考」で共演して知り合った。

 交際当初は伊丹に妻がいて不倫交際だった。

・子供:

   長男…伊丹万作。72年誕生。俳優。

 次男…伊丹万平。42歳(=18.01現在)。元俳優。

 

□エピソードなど

・映画「お葬式」の製作資金を作る為に自宅を抵当に入れた。

・妻(宮本信子)は伊丹十三監督全作品に出演。

 事あるごとに「宮本信子は最高の女優」と誉めた。

 「マルサの女」で日本アカデミー主演女優賞、シカゴ国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞。

・現場では「監督」「宮本さん」(または役名)と呼び合った。