小平奈緒

小平奈緒


■小平奈緒(こだいら なお)

 

□肩書き

 スピードスケート選手(22年引退)

 

□生年

 1986(昭和61)05.26(双子座/A型)

 

□出身地

 長野県茅野市

 

□出身校

 茅野市立北部中学校

 伊那西高等学校

 信州大学教育学部

 

□略歴(満年齢)

 15年(29歳)W杯総合優勝(500m)。

 17年(31歳)世界スプリント選手権総合優勝。

 18年(32歳)ピョンチャン五輪金メダル。

 ※主な出演:

  テレビ「徹子の部屋」

 

□特技

 オランダ語

 

□サイズ

 165㎝

 

□特記事項

・ピョンチャン五輪金メダル


■小平奈緒

 

□幼少時代〜

・毋親はスケートリンクの受付の仕事をしていた。

・3姉妹の末っ子。

・3歳の時、自宅近所のリンクでスケートをはじめた。

・子供の頃は人と話すのが苦手だった。

・小学校時代、清水宏保と岡崎朋美に憧れた。

 ふたりが滑る映像をビデオテープが擦り切れるほど見た。

・中学〜高校時代、宮田スケートクラブ所属(長野県宮田村)。

・高校時代のニックネームは「モンチ」(短髪でモンチッチに似ていたので)。

 

□私生活

・3種類の油を使って徹底的に食事を管理。

・殆ど外食しない。

・酒を飲まない。

・健康法…ジョギング。自転車。

・現役引退後も1日30分は汗をかく運動をする。

・オランダで卵と乳製品の遅延性アレルギーを患った。

 帰国後に食生活の改善に取り組んだ。

・オランダ留学中、牛舎を改造した家の屋根裏部屋に住んでいた。

・オランダ留学当初はオランダ語は殆ど判らなかった。

・恥ずかしがり屋。


■小平奈緒

 

□人間関係

・石沢志穂…中学時代からの親友。同い年。

 チームスタッフ(食事管理、練習サポート)。

 元スピードスケート日本代表。

・イ・サンファ(李相花)…友人&ライバル。ピョンチャン五輪500m銀メダル。

 W杯にデビューした頃からの仲。お互いに励まし合う。

 「ナオ」「サンファ」と呼び合う。

 ピョンチャン五輪500mのレース終了後に悔し泣きのサンファの肩を抱いて並走。

 ピョンチャン五輪開催中にサンファのInstagramアカウントでふたりでLIVE配信。

 北京五輪500mの小平のレース中に解説席のサンファが号泣。

・ヨハン・デ・ヴィット…日本代表チームのコーチ。オランダ人。

・マリアンヌ・ティメル…トリノ五輪で金メダル3個。

 オランダ留学中にティメルがコーチを務めるチームに入っていた。

 「相手を殺すつもりでいけ」と指導された。

・結城匡啓…担当コーチ。結城の指導を受ける為に信州大学に進学。

・新谷純夫…宮田スケートクラブ代表。中学〜高校時代に師事。

・住吉都…信州大学の同級生。※18年1月他界

・清水宏保、岡崎朋美…憧れているスピードスケート選手。

 清水が出演する番組は必ず見た(確実に録画できるように自分で録画ボタンを押した)。


■小平奈緒

 

□エピソードなど

・相沢病院に所属(長野県松本市=09年〜)。

・解剖学、栄養学を学んだ。

・バンクーバー五輪銀メダル(団体パシュート)。

・スケート王国のオランダに2年間留学(=14年〜16年)。

 金メダリストのティメル、ロメから指導を受けた。

 自分でクルマを運転してスーパーで買物をした。

・オランダのテレビ番組に通訳なしで出演。

・オランダでの愛称は「BOZE KAT(怒った猫)」。 

・古武術を取り入れたトレーニングを行う。

・練習前に特注の1本足のゲタで重心位置を確認する。

・キツい練習もあえて笑顔で行う。

・1000mで1分12秒09の世界新記録(=17年)。

・世界スプリント選手権総合優勝(日本女子初=17年)。

・ピョンチャン五輪日本選手団主将。

・ピョンチャン五輪の500mで36秒94の五輪新記録で金メダル。

・ピョンチャン五輪の500m金メダルは女子スピードスケート史上初の五輪金メダル。

・ピョンチャン五輪で2種目メダル(500m金、1000m銀)。

・フィギュアのアイスショー「スターズ・オン・アイス」にゲスト出演(=18年)。

・国内外の500mのレースで37連勝(25勝目はピョンチャン五輪=17年〜19年)。

・18-19シーズン後、オフ1週間で始動。

 2週間休む予定だったが1週間でいてもたってもいられなくなった。

・右足首の捻挫の影響で北京五輪で普段のレースができなかった(500m17位、1000m10位)。

・現役最終レースで優勝(全日本距離別選手権=22年)。

・現役引退会見(=22.10.27)。

・母校・信州大学の特任教授に就任(=22年)。

・講演会を多数開催。

凡例:20.01現在=2020年1月現在