村上龍

村上龍

■村上龍(むらかみ りゅう)

 

□肩書き

 作家 映画監督

 

□本名

  村上龍之助

 

□生年

 1952(昭和27)02.19(魚座/O型)

 

□出身地

 長崎県佐世保市

 

□出身校

 佐世保北高校

 武蔵野美術大学中退

 

□略歴

 76年(24歳)「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞と芥川賞を受賞。

 79年(27歳)映画「限りなく透明に近いブルー」を監督。

 81年(29歳)「コインロッカー・ベイビーズ」で野間文芸新人賞を受賞。

 ※他の主な作品:

  「69」「海の向こうで戦争が始まる」「愛と幻想のファシズム」

 ※他の監督作品:

      映画「だいじょうぶマイ・フレンド」「トパーズ」「ラッフルズホテル」

   ※主な出演:

  テレビ「Ryu's Bar 気ままにいい夜」

  CM    「サントリーオールド」

 

□趣味

 パソコン サッカー観戦 ボクシング観戦 テニス 素潜り

 

□資格

 スキューバダイビング


■村上龍

 

□幼少時代〜

・父親は中学校の美術教師、洋画家の村上新一郎。日教組の活動家だった。

・母親は数学教師。

・中学時代、サッカー部と陸上部。

・中学時代、生徒会役員。

・高校時代、学生運動をやっていた。

 「想像力が権力を奪う」という言葉を掲げて母校をバリケード封鎖して無期限停学処分。

 先生に殴られた翌日は絆創膏に「暴力反対」と書いて登校した。

 エンプラ騒動に参加。

 

□私生活

・好物…魚。和食。

・健康法…ヨーグルト。

・心臓の向きが通常と比べて少し傾いている。

・好きな音楽…キューバ音楽。

・いきつけ…レストラン「キャンティ」。

・定宿…「ホテルヨーロッパ」(ハウステンボス)。

・好きな国…キューバ。

・若い頃から何十回もアメリカに行っている。アメリカ人の友人がたくさんいる。

・説教はするのもされるのも嫌い。

・実家の父親のアトリエの一角にデビュー以来の著書と雑誌が並んでいた。

・長男と一緒にテニスをする。 


■村上龍

 

□人間関係

・坂本龍一…メール友達(多い時は1日4通)。

 舞台「LIFE 坂本龍一オペラ1999」に参加。同い年。

・中田英寿…親交がある。村上龍の作品のファン。

 中田をモデルにした人物が登場する小説「悪魔のパス 天使のゴール」を出版。

・岡部まり…トーク番組「気ままにいい夜」で共演。

・高岡早紀…映画「KYOKO」に主演。

・山本容子…銅板画家。

 絵・山本、文・村上で絵本「すてきなジェニファー」を出版(=96年)。

・中谷美紀…村上龍の作品のファン。

・瀬戸内寂聴、加藤紀子、佐藤江梨子…村上龍の作品のファン。

・上柿元勝…ハウステンボスのレストラン「エリタージュ」のコック。

 上柿の料理に感動して小説「はじめての夜 二度目の夜 最後の夜」を書いた。

・中村聡…高校の後輩。自伝的小説「69」に登場する下級生・ナカムラのモデル。

・浅田次郎…同世代(同学年)の作家。

 浅田は村上が若くして華々しくデビューした時にショックを受けた。

・村上春樹…同年代(春樹が3歳年上)で似た名前なのでよく間違えられる。

・たづ子…?年結婚。4歳年上。

・子供:

 長男…21歳(=01年現在)。

■村上龍

 

□エピソードなど

・処女作「限りなく透明に近いブルー」を書く以前はヒッピーのような生活。

・20代の頃、早く30歳40歳になりたいと思っていた。

・小説は手書きでエッセイはワープロ。

・一種のビジネスだと思っているので〆切りは絶対に守る。

・トーク番組「気ままにいい夜」のホストを務める。

・小説「ピアッシング」の取材で平然とボディーピアスをする中学生に驚かされた。

・自らの作品を脚本・監督した映画「KYOKO」のスタッフは全員アメリカ人。

・小説「ラブ・ポップ」のテーマは援助交際。

・金融・経済をテーマにしたメールマガジン「JMM」を発行。

・自らの原作のドラマ「最後の家族」の脚本を担当(=01年)。